【The Bravery/supercell】アニメ「マギ」のEDテーマ！力強い歌詞&コードを紹介！

まずは1番Aメロから見ていきましょう。

この場面では、一歩踏み出そうとする主人公の様子を描いていますね。

踏み出そうとすれば、必ずと言っていいほど、ここでいう批判のような邪魔が入るものです。

多くの人が踏み出す勇気を持てずにいます。

きっとそういう批判は、その勇気を振り絞る人に対しての、うらやましさの裏返しのようなものなんでしょうね。

周りの声に耳を傾け、あれこれ考えてしまうのも人間です。

実際はやってみないと、大事なことは何もわからないんですよね。

楽曲の中では少しわかり難いですが、ギターで弾いてみるとAm9の響きが幻想的で、このAメロを味わい深いものにしていることがわかりますよ。

そんな主人公に誰かが語り掛けるようなBメロ部分。

「キミは決して弱くなんかない」と、励まし、背中を押すような言葉を投げかけます。

夢を叶えるためには、行動することが一番大事なのは言わずもがなですが、その行動を支えるものは「強い願い」ではないでしょうか。

そう思うと、強く願うことから夢が始まるんだと感じさせられます。

後半部分では、サビに向けての転調が楽曲の盛り上がりを上手く引き立てていますね。

コードチェンジが少し速くなりますが、バレーコードで押さえればそれほど難しくないでしょう。

力強く、勇気づけてくれるような内容のサビ部分。

自分の思う道を突き進むことは、勇気がいることですし、楽しいことばかりではありませんよね。

でもその道で流す涙は、その他のものとは一味違うはずです。

きっとその想いは、この先の道で自分を支えてくれるものになるのでしょう。

そして後半部分、「迷う時はこの僕が傍にいる」という仲間の言葉は、涙腺に訴えかけるものがありますよね。

この部分のコード進行がまたツボを押さえています！

前半と同じメロディで、コードだけ変えているのもニクイ仕掛けですが、よく聴いていただきたいのはベースライン。

ギターのコードとはまた違い、半音ずつ下降していく動きで場面を劇的に彩っています。

これを弾き語りで再現するのは少し難しいですね。

バンドならではのアレンジだといっていいでしょう。

今回は1番のみ紹介しましたが、ここまででも楽曲の完成度の高さは十分伝わるのではないでしょうか！

全編が気になる方は下記のサイトも参考にしてみてください。

そのままだと簡単弾きのキーに設定されていますので、原曲キーに設定し直すことで、この記事と同じコード進行で確認できます！

今回はsupercellの「The Bravery」を紹介しました。

聴く人の感動を誘う仕掛けがふんだんに散りばめられた、ryoの作曲センスがひしひしと伝わってくる1曲でしたね！

supercellはそんな彼の作曲センスに魅せられたクリエイターが集まった集団です。

この事実からは、音楽には人を動かす力があるということを感じさせられますね。

そんなsupercellをまだまだ知りたいという方に、下記の記事もオススメしておきます！

是非チェックしてみてください。