ヴォーカルユニット”Kalafina”

Kalafina『storia』歌詞に隠された意味とは?ヒストリアでも話題、透明感溢れる楽曲を紹介の画像

”Kalafina”ご存知ですか?

Kalafina”というヴォーカルユニットをご存知ですか?Kalafina”と書いて”カラフィナ”と読みます。

Kalafina”は、梶浦由記氏のプロデュースによる、劇場版アニメ『空の境界』主題歌プロジェクトとしてスタートしたヴォーカルユニットです。

2008年にシングル『oblivious』でデビューしました。Wakana、Keiko、Hikaruの女性3人で構成されていて、その透明感あふれる歌声は多くのファンを魅了しています。

NHK『みんなのうた』や『歴史秘話ヒストリア』のテーマソングも担当し、幅広い層に人気です。また彼女たちのCDは、世界16か国でリリースされており、53か国でデジタル配信されています。

”Kalafina”というグループ名を付けたのは、梶浦由記氏本人です。

この”Kalafina”言葉は梶浦語と言われる造語で特に意味はなく、なんとなく東欧っぽい名前を付けたかったからという理由で作ったグループ名だそうです。

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”Kalafina”と”歴史秘話ヒストリア”

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歴史秘話ヒストリア

『storia』がテーマソングとなった『歴史秘話ヒストリア』は、2009年からNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の歴史情報番組です。

『歴史秘話ヒストリア』は、決して小難しい歴史解説の番組ではありません。

今まで歴史の教科書にも掲載されないような、あまり知られていなかった出来事や、歴史上の人物の心境や決断を、ドラマ仕立てにしてわかりやすく解説してくれています。

番組進行は井上あさひアナウンサーです。井上アナウンサーも、歴史は苦手だったそうですが、この番組の進行をおこなう様になって、歴史の魅力に目覚めたそうです。

歴史初心者の子供からコアな歴男、歴女まで、誰もが楽しく見ることのできる人気番組なのです。

余談ですが。。。

多くの中学生や高校では、社会の教科として”歴史”の勉強が必須となります。歴史好きの一部の子以外は、中学校で初めて”歴史”という教科に取り組む子が多いのではないでしょうか?

中学に入ると急に勉強すべき科目、量ともに増えます。まして”ゆとり”が改定された今の学習指導要領の内容を、週5日制で勉強しなくてはならない公立中学の子供たちは大変です。

そんな子供たちに『歴史秘話ヒストリア』は効率よく歴史に興味を持てるうってつけの番組だと思います。歴史が苦手だなあ…と思っている学生の皆さん、ぜひ見てみて下さいね。

歴史も学べるし、Kalafinaの歌声が癒してもくれますよ!

古代・戦国・幕末から近現代までバラエティ豊かな 驚きの、楽しい、そして感動する“歴史秘話”お届けします!

『storia』原曲は梶浦語?!

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『storia』はカバー曲だった♪

”歴史秘話ヒストリア”では、『storia』の原曲である『Historia:opening theme』が、4年もの間テーマソングとして採用され、番組を盛り上げました。

『Historia:opening theme』は梶浦語(造語)で作られた曲で、歌詞に意味はないそうです。メロディーと音の響きを優先したからではないでしょうか?

その『Historia:opening theme』日本語の歌詞を付けてカバーしたのが『storia』です。2013年1月からはstoria』が番組のテーマソングになりますた。

またオープンニングテーマだけでなく、番組中でも梶浦曲は多用され、視聴者を歴史の世界に引き込んでくれます。

番組中使われる曲は、ただのBGMとしてでなく、視聴者の感情を刺激するように、通常のBGMより大きめの音量で流すなどの仕掛けをしているそうです。

私たちは、その仕掛けにすっかり乗せられ『storia』=”歴史秘話ヒストリア”の構図が出来上がっていませんか?

storia♪

『storia』”ストーリア”とは、イタリア語で、”ものがたり”を意味します。

独特の歌い方