Kalafina『storia』歌詞に隠された意味とは？ヒストリアでも話題、透明感溢れる楽曲を紹介

これは個人的な見方ですが、アニメソングを歌われる方の歌い方は良い意味で独特な気がします。

Kalafinaの3人もそうですが、声量があり発生も滑舌も良く聞きやすい。そして、曲の背景をちゃんと伝えらて気持ちを込めて歌えている…要は上手いってことでしょう。

アニメのいい場面でイマイチなテーマソングが流れたら、せっかくの名シーンも台無しでしょうから、アニメソングを歌う方が上手なのは必然かもしれませんね。

”古のバラード”や”永久のstoria”など、歴史は繰り返されている…そんな感じを歌っている気がします。

”水の中に沈んでいった”この歌詞を聴いた時、私は大西洋に沈んだアトランティスを思い浮かべました。この部分、個性的な3人の歌声が、とてもきれいに重なりあって曲に深みを与えていました。

恋人同士の愛の歴史と、脈々と続く人類の歴史。その深みを感じさせてくれる歌詞とメロディーと3人の歌声。番組のドラマ仕立ての歴史ストーリーを一段と盛り上げます。

この曲無くして『歴史秘話ヒストリア』は成り立たない！と言っても言い過ぎではないように感じています。

もともと梶浦氏がゲーム音楽やアニメソングを作っていたことから、梶浦ファンはゲーマーさんやアニオタさんが多くいました。

そんな梶浦氏が『歴史秘話ヒストリア』にかかわり、番組中でどんどん自分の曲を使えば、当然梶浦ファンは番組視聴者になるでしょう。

それに、アニメと歴史は壮大なロマンスという共通点があります。

ゲーマーさん達にも同じことが言えます。歴史を題材にして作られたゲームって、多くありますよね？そのゲームをやる時に、歴史を知っていると、もっとゲームもおもしろくなります。

梶浦氏を起用することで、アニオタやゲーマーが多い若い世代が歴史に興味を持ち、番組の視聴率向上につながったのは間違いありません。

先日、坂本竜馬さんや武田信玄さん、マリーアントワネットさんなど直接歴史を動かしてない人物が、歴史の教科書から消えるかもしれない、ということで話題になりました。

（＊誰が消えるかは決まっていません、上記は憶測です。）

増えすぎてしまった教科書内の登場人物を整理する為らしいのですが、今ですらスポットライトを浴びていない人物が、こんなにいるのか…と思うのに、ますます知らない人物が増えてしまします。

もっと『歴史秘話ヒストリア』を見て学習しないと！

これからも楽しい番組とKalafinaの音楽で歴史ファンを増やしてほしいですね！