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2017年11月16日更新

美しい棘(GLIM SPANKY)のMVでは○○を表現している!?気になる歌詞の意味やMVを徹底紹介

音楽業界から非常に高い支持を受けているGLIM SPANKY。今回はそんなGLIM SPANKYの「美しい棘」をピックアップ!独特の世界観が話題のMVや歌詞を徹底解説していきます!

GLIM SPANKYの基本情報

音楽業界の人からは、デビュー当時から非常に評価の高かったGLIM SPANKY


ライブにタイアップにと、近年その活躍は著しいのですが、まだ彼らのことをよく知らないよ!という人のために、まずはGLIM SPANKYの基本情報をお届けします。

メンバーはどんな人?

GLIM SPANKYは“松尾レミ”と“亀本寛貴”の男女2人からなる音楽ユニットです。


以下にメンバーそれぞれについて、ご紹介します。


松尾レミ:長野県豊丘村出身。生年月日は1991年12月1日で、2017年11月現在は27歳直前です。


GLIM SPANKYの楽曲について、そのほとんどの作詞作曲を担当しています。


またボーカル兼ギターでもあり、彼女の憂いのある歌声は、GLIM SPANKYの世界観を築く重要なファクターの1つです。


亀本寛貴:長野県飯田市出身。生年月日は1990年8月24日。2017年11月現在は27歳を過ぎたばかりです。


ギター作曲を担当していて、松尾レミと一緒に作曲した曲もあります。


亀本寛貴のスタイルは、とにかく松尾の声を生かそうと心がけていて、彼のギターサウンド失くしては、GLIM SPANKYの世界を確立できないと言えます。


現在のGLIM SPANKYのメンバー以外に、デビュー前にはあと2人、一緒にバンドを組んでいた仲間がいました。


ただ、松尾・亀本の上京と、残る2人の進路が異なり、最終的にGLIM SPANKYは現在の2人体制になりました。

結成は?

GLIM SPANKYの原型は、松尾レミが高校1年生の時(2007年)に組んだバンドでした。


その後、当初のメンバー(ギターとベース)が抜け、松尾レミの1学年上となる亀本を含む2人が加入しました。


このメンバーで挑んだ2008年のイベント“ロック番長(ソニーミュージック主催)”でなんとバンドは優勝


2009年には長野県飯田市で開催されたフェス(Famers' Heaven09)に参加しました。


さらに同じ2009年、“SCHOOL OF LOCK! ”が主催している10代限定フェス“閃光ライオット”でファイナリストにもなりました。


メジャーデビューするまでも、ツアーを回ったり、音楽プロデューサー兼ベーシストの亀田誠治のイベントに出演するなど精力的に活動をしていました。


2014年、現Virgin Musicである“EMI R”から1stミニアルバムである「焦燥」でメジャーデビューをしました。

焦燥
GLIM SPANKY
Universal Music LLC

GLIM SPANKYってどんな意味があるの?

語呂やリズムも良いので、もともと存在している言葉のような“GLIM SPANKY”というバンド名。


このバンド名、実は松尾レミの作った造語なんです。


松尾はもともとケルト文化などが好きだったそうです。


そして、そうしたケルト文化の伝説に登場する小鬼(ゴブリン)などの持つ“GLIM=ともし火”を、バンドの一面である“幻想さ”の部分としてバンド名に入れたそうです。


ただ、バンドには幻想的さだけでなく、音楽業界への強烈な一撃を加えたい!という願いも込めて、“SPANK=平手打ち”という言葉も合わせたのだとか。


こういった経緯で、GLIM+SPANKから“GLIM SPANKY”となったということです。


しかし名は体を表すというもので、GLIM SPANKYは幻想的な曲から、刺激の強い曲まで、豊かに表現し、多くの音楽好きを魅了する存在になっています。

「美しい棘」ってどんな楽曲?

ここからは、今回の本題である「美しい棘」について詳しくご紹介していきます。

リリースは?

BIZARRE CARNIVAL
GLIM SPANKY
Universal Music LLC

今回ピックアップしている「美しい棘」は、シングルでリリースされた曲ではなく、ミニアルバム「I STAND ALONE」、フルアルバム「BIZARRE CARNIVAL」というアルバムに収録されている曲です。


ミニアルバム「I STAND ALONE」は2017年4月12日にリリースされ、「美しい棘」はその4曲目に収録されました。


一方「BIZARRE CARNIVAL」というアルバムは、メジャーデビュー後のGLIM SPANKYにとって3枚目となるフルアルバムで、2017年9月13日にリリースされました。


「BIZARRE CARNIVAL」に収録されている曲は次の通りです。

1. THE WALL
2. BIZARRE CARNIVAL
3. The Trip
4. 吹き抜く風のように
5. Velvet Theater
6. END ROLL
7. Sonntag
8. ビートニクス
9. 美しい棘
10. 白昼夢
11. アイスタンドアローン

出典: https://www.amazon.co.jp/BIZARRE-CARNIVAL-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4-GLIM-SPANKY/dp/B073V4F51M/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1510576763&sr=8-1&keywords=BIZARRE+CARNIVAL

「BIZARRE CARNIVAL」収録曲には、世間的に話題になったものも多く、「美しい棘」は、テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season2』の主題歌にもなりました。


またアルバム8曲目の「ビートニクス」は、映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』の主題歌となりました。

「美しい棘」を聴いてみたい!

アルバム「BIZARRE CARNIVAL」の中でも、特に女性に人気の楽曲である「美しい棘」。


GLIM SPANKYの情報を色々と詩ってここまできたら、ぜひこの楽曲を聞いてみたくなりますよね!


2017年11月現在、YouTubeで見られる「美しい棘」の動画をここからご紹介します!

YouTubeでアップされているスタジオライブの動画です。

MVの世界観が美しい!

歌詞が心に刺さる!という感想の多い「美しい棘」ですが、MVも非常に凝った作りで見応えがあります!


こちらでは、YouTubeのUNIVERSAL MUSIC JAPAN公式チャンネルでアップされている「美しい棘」のMVをご紹介します。


ただ、こちらの動画はショートバージョンとなっています。


しかし、短くてもGLIM SPANKYの作り出す世界観はしっかり感じられますよ!

公式MVはこちら♪

まるでおとぎ話を実写で見ているような雰囲気の「美しい棘」のMV。


先述の通り、ボーカルの松尾レミはケルト文化などが好きなので、この雰囲気は松尾のイメージを色濃く反映しているように思えます


昔、世間を賑わせた“妖精の写真”のような、何だか妖しげだけれど美しい映像は、見る者の目を惹きつけます。


その雰囲気の一端を、ご紹介している動画でぜひ感じ取ってみてください!

こちらはUNIVERSAL MUSIC JAPAN公式チャンネルでアップされているMV。
ショートバージョンですが、MVの雰囲気はつかめますよ。

「美しい棘」の意味深な歌詞を徹底解説!

非常に独特の雰囲気をもつ「美しい棘」のMVですが、実は歌詞の方がMV以上に“楽曲の世界観”を構築しています。


ここからは「美しい棘」の歌詞を徹底解説していきます!

少女から大人へ…かつて少女だった大人へ

十字架の見える窓で風が遊ぶ度プリーツを揺らすよ
誰も邪魔をしないで わたし今が全てだから
儚く綺麗な時 大人には解んないでしょう

出典: https://twitter.com/ARAIREIRA_avex/status/878102078744281088

今まさに“少女の時代”を生きている女の子にとって、制服の重いプリーツや、思うようにいかない自分の心や体は、何だかとてもアンニュイな存在に思えるのではないでしょうか。


ただ、どんなに重く、窮屈な存在が彼女たちの前に立ちはだかっても、少女たちが日々軽やかにうつろわせる心まで、縛ったり抑えたりすることはできません


いくら世間が彼女たちを“女性とは”という枠にはめようとしても、“少女の時代”を生きる女の子は、その枠を軽々と飛び越えてしまいます。


そして、このように、大人が捕まえようとしても縛ろうとしてもとらえきれない存在が、“大人には解んない”少女という存在なのです。

大人になったら
GLIM SPANKY
Universal Music LLC

棘に刺さりながら 少女は今
深い傷を増やして喜びを知っていく
今までとなりに居たあなたから手を離せば最後
もう知らぬ人

出典: https://twitter.com/glim_lyrics/status/928992731443052546

世間は“少女”という存在に、か弱さやただ無垢であるというイメージを抱きがちです。


しかし、実際の少女は、怒涛のようにおとずれる心身の成長を、強制的に受け入れさせられる経験を積むことで、非常にしたたかな一面も持っています


特に、自分の体については、自分の心が追い付く・追い付かないにかかわらず、勝手に大人になっていくことが、どんな少女にとってもショックな出来事です。


心身の成長は、周囲の自分に対する視線なども変化させ、少なからず傷つくことが増えます。


そんな毎日の棘に傷つきながらも、それでも自分が羽化するように美しく・強くなることは、少女にとって喜びにもなります。


少女はここで、となりの誰かの手を離します。さてこの“誰か”、あなたは誰だと思いますか


これは、曲を聴いている人によって、とらえ方が大きく変わるのではないかと、私は思います。


少女自身が聴いていれば、この誰かは、過去の自分かもしれません。


少年が聴いていれば、この誰かは自分(少年)自身かもしれません。美しくなっていく少女は、自分の手を離した時、知らない女性に思えたのかも。


娘をもつ親の立場だと、誰かは自分(親)であり、親元を離れて成長していく娘の姿に思えます。


あなたはどんな“誰か”を思い浮かべたでしょうか。

ファンタジーと現実が矛盾なく存在する少女の世界

教室を抜け出して見上げた空は どんな青よりも鮮やかで
何も知らずに笑える二人 春の夢のようね
あなたと一緒だから私も生きて行ける

出典: https://twitter.com/SakiSpec/status/878190295514464256

自分自身の成長や心の制御にとまどいながらも、少女はいつも“自分だけの美しい世界”を生きています。


そして、彼女たちのほとんどは、自分を重ね合わせられる近接した友人や、または自己を投影した“イマジナリーフレンド”のような存在を持っています。


そうした存在と、自分自身の内にある美しい世界があれば、世間がどんなに悪辣な状況でも、美しく生きていける、それが少女です。

季節を駆け抜けゆく
少女はただ
香る草の匂いも忘れたくはなかった

出典: https://twitter.com/utter_of_0914/status/876748755302621184

少女は夢見がち、そう思われやすいものですが、だからといって彼女たちは現実を知らないわけではありません


自分自身の“少女としての時代”が、いつしか終わってしまうことを、少女たちはしっかり自覚しているのです。


だからこそ、彼女たちは“少女だった自分の感覚”を忘れたくないと、切に思います。

いつかはこんな事を思い出す時が来るのかなって語りあっている

出典: https://twitter.com/knmmtt/status/893085777248174080

自分が少女であれる時間にはリミットがあると、頭のどこかで冷静に理解している少女たち。


彼女たちは、ふわふわとした美しい世界に生きながら、その中で“少女としての世界の終わり”を語れるのです。


ファンタジーと現実が矛盾なく存在している少女の精神世界。


この矛盾の世界をどのように過ごしたかというのは、後に“女性”として地に足をつけて生きていくために、非常に大きな役割を果たすように思えます。

かつての少女の手を離すのは今を生きる少女

若さがいつか消える事解ってる
言われなくとも私たち馬鹿じゃない
だけど血を流しても噛み締められないのは
ああ憎いもんだわ 本当知りたいだけなのに

出典: https://twitter.com/satoshiysd/status/908932873352224768

少女は、自分たちのような時代がいつまでも続くとは思っていません


ただ、少女であることができる時代に、彼女たちはその繊細で鋭敏な感覚をフルに発揮したいだけなのです。


傷ついても痛みを負っても、彼女たちが知りたいのは、ただ“本当のこと”だけ。


そんな彼女たちの欲求に、大人になった女性はどれだけ応えられているでしょうか。

痛みを隠しながら 少女は今
傷を治せる愛を 少しずつ知っていく
じゃあまた明日ねって 言えること
それだけでほら全部 暖かいこと

出典: https://twitter.com/jewel7270/status/909809946614685697

少女が無邪気にあなたの手を取ってくれるのは、一体いつまででしょうか。


彼女はあなたが思うよりはるかに早く、自分で自分を叱咤し、受けた傷をいやす方法を体得していくのです。


彼女がとなりのあなたに“またね”と言ってくれている時代が、少女にとっても、となりのあなたにとっても、振り返れば非常に暖かい想い出になるのではないでしょうか。

棘に刺さりながら 少女は今
深い傷を増やして喜びを知っていく
今までとなりに居たあなたから手を離せば最後
そう魔法の様で
ふと気付けば最後 もう知らぬ人

出典: https://twitter.com/eternally_5523/status/879936432764104704

少女が“本当に少女”であるのは、とても短い時間だと、筆者は感じます。


棘に刺さりながら、深い傷を増やしながら、血を流しながら過ごしていくうちに、少女はいつの間にか大人の女性になっています


少女を支えていた、となりのあなたの手の助けはいつしか不要になり、少女は知らずその手を離しているでしょう。


少女と思って見つめていた彼女の背中に、残された手を伸ばしても、きっとその手は彼女にもう届きません。


そして、ふと振り返った彼女の見せた表情は、もう、あなたの知ることのない、美しい女性になっているのでしょう。

おわりに

デビュー直後から、多くの音楽業界人に絶賛されてきたGLIM SPANKY。


その豊かで幅広い音楽性は、これからの日本語の音楽を新しい世界へ導いてくれそうです。


これからも色とりどりの作品を生み出し、GLIM SPANKYの物語を美しく紡いでいってほしいですね!

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この記事のキュレーター

関西在住
クセの強いチームメンバーとオリジナルチームを作るべく日々悪戦苦闘しているフリーライター。
No Music No Life!
善い言葉と善い気持ちを大切に、大人になって始めた下手なバイオリンで癒され中。

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