GLIM SPANKYの基本情報

音楽業界の人からは、デビュー当時から非常に評価の高かったGLIM SPANKY

ライブにタイアップにと、近年その活躍は著しいのですが、まだ彼らのことをよく知らないよ!という人のために、まずはGLIM SPANKYの基本情報をお届けします。

メンバーはどんな人?

GLIM SPANKY“松尾レミ”と“亀本寛貴”の男女2人からなる音楽ユニットです。

以下にメンバーそれぞれについて、ご紹介します。

松尾レミ:長野県豊丘村出身。生年月日は1991年12月1日で、2017年11月現在は27歳直前です。

GLIM SPANKYの楽曲について、そのほとんどの作詞作曲を担当しています。

またボーカル兼ギターでもあり、彼女の憂いのある歌声は、GLIM SPANKYの世界観を築く重要なファクターの1つです。

亀本寛貴:長野県飯田市出身。生年月日は1990年8月24日。2017年11月現在は27歳を過ぎたばかりです。

ギター作曲を担当していて、松尾レミと一緒に作曲した曲もあります。

亀本寛貴のスタイルは、とにかく松尾の声を生かそうと心がけていて、彼のギターサウンド失くしては、GLIM SPANKYの世界を確立できないと言えます。

現在のGLIM SPANKYのメンバー以外に、デビュー前にはあと2人、一緒にバンドを組んでいた仲間がいました。

ただ、松尾・亀本の上京と、残る2人の進路が異なり、最終的にGLIM SPANKYは現在の2人体制になりました。

結成は?

GLIM SPANKYの原型は、松尾レミが高校1年生の時(2007年)に組んだバンドでした。

その後、当初のメンバー(ギターとベース)が抜け、松尾レミの1学年上となる亀本を含む2人が加入しました。

このメンバーで挑んだ2008年のイベント“ロック番長(ソニーミュージック主催)”でなんとバンドは優勝

2009年には長野県飯田市で開催されたフェス(Famers' Heaven09)に参加しました。

さらに同じ2009年、“SCHOOL OF LOCK! ”が主催している10代限定フェス“閃光ライオット”でファイナリストにもなりました。

メジャーデビューするまでも、ツアーを回ったり、音楽プロデューサー兼ベーシストの亀田誠治のイベントに出演するなど精力的に活動をしていました。

2014年、現Virgin Musicである“EMI R”から1stミニアルバムである「焦燥」でメジャーデビューをしました。

焦燥
GLIM SPANKY
Universal Music LLC

GLIM SPANKYってどんな意味があるの?

語呂やリズムも良いので、もともと存在している言葉のような“GLIM SPANKY”というバンド名。

このバンド名、実は松尾レミの作った造語なんです。

松尾はもともとケルト文化などが好きだったそうです。

そして、そうしたケルト文化の伝説に登場する小鬼(ゴブリン)などの持つ“GLIM=ともし火”を、バンドの一面である“幻想さ”の部分としてバンド名に入れたそうです。

ただ、バンドには幻想的さだけでなく、音楽業界への強烈な一撃を加えたい!という願いも込めて、“SPANK=平手打ち”という言葉も合わせたのだとか。

こういった経緯で、GLIM+SPANKから“GLIM SPANKY”となったということです。

しかし名は体を表すというもので、GLIM SPANKYは幻想的な曲から、刺激の強い曲まで、豊かに表現し、多くの音楽好きを魅了する存在になっています。

GLIM SPANKY Twitterはこちら

「美しい棘」ってどんな楽曲?

ここからは、今回の本題である「美しい棘」について詳しくご紹介していきます。

リリースは?

BIZARRE CARNIVAL
GLIM SPANKY
Universal Music LLC

今回ピックアップしている「美しい棘」は、シングルでリリースされた曲ではなく、ミニアルバム「I STAND ALONE」、フルアルバム「BIZARRE CARNIVAL」というアルバムに収録されている曲です。

ミニアルバム「I STAND ALONE」は2017年4月12日にリリースされ、「美しい棘」はその4曲目に収録されました。

一方「BIZARRE CARNIVAL」というアルバムは、メジャーデビュー後のGLIM SPANKYにとって3枚目となるフルアルバムで、2017年9月13日にリリースされました。

「BIZARRE CARNIVAL」に収録されている曲は次の通りです。

1. THE WALL
2. BIZARRE CARNIVAL
3. The Trip
4. 吹き抜く風のように
5. Velvet Theater
6. END ROLL
7. Sonntag
8. ビートニクス
9. 美しい棘
10. 白昼夢
11. アイスタンドアローン

出典: https://www.amazon.co.jp/BIZARRE-CARNIVAL-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4-GLIM-SPANKY/dp/B073V4F51M/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1510576763&sr=8-1&keywords=BIZARRE+CARNIVAL

「BIZARRE CARNIVAL」収録曲には、世間的に話題になったものも多く、「美しい棘」は、テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season2』の主題歌にもなりました。

またアルバム8曲目の「ビートニクス」は、映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』の主題歌となりました。

「美しい棘」を聴いてみたい!

アルバム「BIZARRE CARNIVAL」の中でも、特に女性に人気楽曲である「美しい棘」。

GLIM SPANKYの情報を色々と詩ってここまできたら、ぜひこの楽曲を聞いてみたくなりますよね!

2017年11月現在、YouTubeで見られる「美しい棘」の動画をここからご紹介します!