GLIM SPANKY「褒めろよ」

【褒めろよ/GLIM SPANKY】勝つためなら媚びろ?!ガツンとくる応援歌!PV・歌詞の意味を解釈の画像

1stシングル曲

「褒めろよ」GLIM SPANKYの1stシングルとして2015年2月にリリースされました。

GLIM SPANKYらしい、ロックでガツンとくる応援歌になっています。

「褒めろよ」というタイトルはとても強烈ですよね。

今となっては「怒りをくれよ」「ワイルド・サイドを行け」「話をしよう」などの話口調のタイトルが沢山ありますが、とても強いインパクトを受けました。

ドラマ主題歌に起用!

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「褒めろよ」は、テレビ東京系ドラマ「太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜」の主題歌として起用されました。

ドラマのプロデューサーがGLIM SPANKYの持つビンテージ感溢れるロックに惚れ込み、主題歌を依頼したようです。

ドラマのタイトルそのままに楽曲のタイトルが付けられたようですね。GLIM SPANKYにとって初めてのタイアップでした。

松尾レミさんがドラマの台本を読んで書き下ろした楽曲で、いしわたり淳治さんも制作に参加しました。

ジャケットに注目!

ジャケットはCreamへのオマージュ?

「褒めろよ」を調べたところ、ジャケットがCreamの2ndアルバム「DISRAELI GEARS」へのオマージュになっているという情報が出てきました。

筆者は気付きませんでしたが、松尾レミさん、亀本寛貴さん共にCreamの影響を受けているので大いに考えられます。

他にもNirvana、James Hendrix、Led Zeppelinなど、日本の音楽よりも海外の有名アーティストの音楽の影響を受けているようです。

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こちらが「DISRAELI GEARS」のジャケットになります。とても似ていますね。

「褒めろよ」のジャケットの方が少し現代的でポップな印象を受けました。

1stシングルだからこそ、自分たちの音楽を形成したCreamへのオマージュとなるようなジャケットにしたのでしょう。

PV紹介

「褒めろよ」のPVになります。

2分46秒の短いPVですが、フルサイズの楽曲です。

2番終わりのギターソロでラストサビに入るのかと思いきや、そのままギターソロで楽曲が終わります。

音楽にルールがあるわけではありませんが、潔く、歌詞にも似た反骨精神を感じました。

PVは現実っぽくない、少し幻想的な映像になっています。しっかりした世界観ができているのですが、最後の最後にその世界観が崩れてしまいます。是非ご覧ください。

歌詞解説

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阿呆は踊らせておけ!

お世辞何度吐いたって
単純な馬鹿には見抜けないのさ
今日もよいしょしとけばいい
いまに天まで昇り詰めて消えてくさ

出典: 褒めろよ/作詞:松尾レミ,いしわたり淳治 作曲:松尾レミ

職場、学校、親族、友人など、どこまでいっても人間関係は付いてきます。

仕方がないことです。だからこそ、そんなものに捉われてしまうなんて面倒なだけです。上手く躱してしまえばいいのです。

馬鹿を相手にする必要はありません。持ち上げておけば有頂天になります。

良い気にさせておけばそのまま勝手に落ちぶれていきます。