「君」との日々を思い出させてくれる愛しい大切な桜。そして、もういなくなってしまった「君」のこともそんな桜のように愛しく思えます。
二人はずっと一緒に、それこそ傍から見たらあきれるほどいつも一緒にいたのでしょう。
そんな仲の良い恋人同士だったからこそ、「君」がいなくなって一人になってしまったさびしさは耐え難いものです。
自分を包んでくれた「君」の温もりが思い出されます。
ある春の日
今年も春がきて
この桜の木の下で
まぶた閉じれば君がいる
あの日に帰れる
君がいて 僕がいた 春の日
出典: 桜/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
もう触れることもできなくなってしまった「君」も、「僕」の思い出の中にずっといてくれます。
歌詞の物語の舞台となっている桜の木の下は、「君」といたあの日に帰らせてくれる、「僕」にとってかけがえのない大切な場所なのでしょう。
「僕」の心の中に存在し続ける、ある「春の日」を歌う曲でした。
清水翔太のアルバムランキング
3位 COLORS
2位 Journey
第2位はこの記事でも紹介した「Journey」です。
日本のオリコン週間チャートで1位を記録したほか、台湾のチャートでも6位を記録しています。
売上枚数は10万枚を超えました。
1位 Umbrella
第1位は、1枚目のアルバム「Umbrella」です。
オリコン週間チャートでは2位を記録し、平成生まれのアーティスト初のオリコントップ3入りとなりました。日本だけでなく、台湾でも4位とトップ5内に入る結果を見せています。
また、「HOME」や「アイシテル」といった清水翔太の代表曲もこのアルバムに収録されています。
日本だけで約18万枚を売り上げた「Umbrella」は、1stアルバムとは思えない脅威的なヒット作と言えます。
まとめ
楽曲の切ない世界観や、聴く人の感情に真摯に訴えかけてくる歌声が魅力の清水翔太。
「桜」はそんな彼の個性が存分に発揮された、切ないラブソングとなっています。
まるで自分も桜の木の下にいるような気分になる風景描写や飾らないストレートな表現で綴られた「僕」の愛など、スッと胸に入ってきて受け入れられるシンプルな歌詞の言葉が印象的です。
そんな「桜」が収録された清水翔太の名盤「Journey」。是非一度手にとってみてください。
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