静かに甦る この胸に。

出典: 夏模様/作詞:Satomi 作曲:林田健司

ついに主人公は都会の地で、故郷の記憶色鮮やかに蘇ったのでしょう。

蝉の声とは似ても似つかない都会の喧騒に身を置く主人公。

何気なく見た夕陽がきっかけで今の自分を振り返り、立ち止まることができたのです。

深呼吸し、幼少期に抱いた初心に還れた主人公。

まだまだ自分はがんばれると、前向きな気持ちになれたのでしょう。

切なくも前向きな曲

今回ご紹介した「夏模様」は、都会の色に染まった主人公初心に還る瞬間を描いていました。

これは、社会人となった大人なら誰しも共感できる歌詞のように思います。

故郷で過ごした純粋無垢な幼少期と、都会の波にもまれ不純となった大人な自分。

同じ人物でありながら、二つの対照的な心情が描かれていることが印象的でした。

気持ちさえあれば、どこまでも進んでいける。

とても優しい曲調の中にありながら、譲れないほどの強い気持ちを感じられる曲です。

「夏模様」は歌詞にももちろんですが、CDジャケットにも注目。

初回限定盤通常版ジャケット柄が全く違うんですよ。

初回限定盤KinKi Kidsのお二人は、夕陽が映る窓辺にいる絵柄です。

しかし通常版では、蒼い森が背景に。

ぜひCDショップなどで商品を手に取って見てみてください。

初回限定盤中古品としてなら今でも手に入る可能性があります。

ぜひチェックしてみてください。

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