ゲームの主題歌
『クロヒョウ』シリーズ最新作『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』の公式サイトです。
「Born to be WILD」はセガのゲーム「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」の主題歌です。
このため、歌詞もゲームの内容とリンクしている部分があります。
(どういう関係があるかは、後ほど触れる予定です。)
「炎天夏」のカップリング
「Born to be WILD」は単体CDでの販売はありません。
湘南乃風のシングル「炎天夏」のカップリング曲としてリリースされています。
ただ、最近は各種配信サイトから楽曲ダウンロードができるので、そちらで聴く方も多いかもしれませんね。
1番の歌詞
歌詞の内容に入る前に、1つだけテクニカルな話をします。
声に出していただくとわかりますが、この歌詞はラップのリリックになっています。
つまり、「韻」を踏んでいるのです。
また、多少荒い言葉遣いなのも「ラップのリリック」だと思うとしっくりくるかもしれません。
では、早速1番の歌詞から読んでいきましょう。
「ワイルドで行こう」!?
Dangerous…
Born to be WILD!!
そろそろか!
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
「Born to be WILD」というと、STEPPENWOLFの「ワイルドで行こう」を思い出すかもしれません。
しかしここでは、直訳の「野性的に生まれた」のほうがしっくりくると思います。
それにしても、この先一体何が起きるのか、穏やかではないですね。
主人公は「豹」
どんなもんだこんなもんじゃねぇ
本気なった豹が On the way
文句あっか? Don't give up!!
Because we are Born to be WILD!!(Wild!!)
進化すんぜこんなもんじゃねぇ
牙を磨いだ豹が On the way
闇に光る本能
Because we are Born to be WILD!!(Wild!!)
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
ここで現れる「豹」とは、動物のヒョウではなくてこの歌詞の主人公と考えるのが妥当です。
ということで、本記事では主人公を「豹」と表記していきます。
※ゲームの登場人物の名前とは関係がありません。
その主人公こと「豹」ですが、闘争心むき出しな感じですね。
道に現れた「豹」は、この先に訪れると思われる何かに対して、威嚇するように叫ぶのです。
そして、自分自身の気持ちも昂ぶらせていきます。
それは何故か?
野生の本能を目覚めさせなければならないからです。
そして「豹」は、この目覚めた本能に自分自身がついて行くため、鍛練を積んできたのでしょう。