「恋時雨」とは
まずは「恋時雨」とは、どのような曲なのかご紹介していきましょう。
湘南乃風を代表する泣き歌の一つ「恋時雨」を、一緒にチェックしていって下さいね!
8枚目のシングル
「恋時雨」は、2008年8月27日にリリースされた8枚目のシングルです。
このシングルは、ロングセラーとなっている5枚目のシングル「純恋歌」以来のラブソングとなっています。
オリコン週間チャートでは、最高順位6位を獲得しています。
シングルには他にも、「Electric BOMB」と「SHOW TIME」が収録されています。
「SHOW BOMB」は、プロ野球選手の炭谷銀仁朗さんの登場曲に使用されています。
サビ部分の「打て!」というフレーズがお気に入りだとか。
ちなみにこの曲の前は、自分の名前にかけて近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」だったそうです。
現在(2018年3月)でも人気の高い「恋時雨」を今回はご紹介していきます。
切ない歌詞にも注目です!
収録アルバム情報
「恋時雨」の収録アルバム情報をお届けします。
それが2009年4月8日にリリースされた4枚目のアルバム「湘南乃風~JOKER~」です。
このアルバムは、オリコン週間アルバムチャートで1位を獲得しています。
収録曲は「恋時雨」の他にも、「黄金魂」や「睡蓮花」「親友よ」などが収められています。
「睡蓮花」といえば、ライブでは定番の盛り上げ曲ですよね!
ぜひこのアルバムを聴いて湘南乃風を堪能してみて下さいね☆
歌詞
それでは歌詞のご紹介をしていきましょう。
タイトルの「恋時雨」。
”時雨”とは、秋の終わり頃から冬にかけて降ったり止んだりする小雨のことです。
季節的にちょうど肌寒く感じてきて、どこか物悲しくなる季節でもありますよね。
この「恋時雨」は、別れた恋人へ送る男性の切ない想いを綴った曲です。
思わず涙してしまう歌詞に注目してご紹介していきます!
雨は思い出と共に・・・
サヨナラ愛しき人 サヨナラ愛した人
愛する事がこんなにも つらいなんて知らずに
降り続けてくれ雨よ 俺の涙が消えるほど
ウソみたいだが もういない...
夏の終わりの恋時雨
出典: 恋時雨/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
これは冒頭の歌詞です。
歌詞を見る限りでも、別れた恋人への想いを綴った歌詞であることが伝わってきますね。
泣いている姿を見せるのは格好悪いから、雨に紛れて涙を流している姿が描かれています。
情景を思い浮かべるだけでも、なんだか切ないですよね・・・。
別れを告げたはずなのに、気持ちの中ではまだまだ踏ん切りが付かずに葛藤しているのでしょう。
パラパラと降る雨が、涙と思い出を洗い流してくれているのかもしれません。
最後に一言だけ
忘れるために最後 今だから言えるかも
「世界で一番 お前を お前だけを ただ ただ 愛してた」って事を
出典: 恋時雨/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
一緒にいた時には、気付きもしなかった些細なこと。
あの時、この言葉をかけていたら状況は変わっていたのかもしれません。
だけどもう隣には彼女の姿はありません。
今の気持ちを打破するためにも、最後の言葉を綴ったのです。
台詞になっている部分の言葉が、過去形で語っています。
雨と共にきれいな思い出だけが、彼の心に残っていったのかもしれませんね。
少しずつだけど・・・
思い出の浜辺 やっと来れたぜ
大丈夫さ 一歩一歩 俺は俺で頑張って歩くから
出典: 恋時雨/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風