心地よいグルーヴ!LUCKY TAPES
2014年6月に結成された音楽グループLUCKY TAPES。
まだ結成から4年というのに、早くもその音色の心地よさに虜となる人が続出なのです。
ブラックミュージックを原点にしながらも、気負わず音楽を楽しんでいる雰囲気のLUCKY TAPESのメンバーたち。
聴いている方も心躍るサウンドに身を任せてリラックスできる感じです。
そんな今ホットなグループLUCKY TAPESの魅力と新曲をご紹介します。
はたしてその魅惑のサウンドとは?
時代が求めるLUCKY TAPESの音楽
LUCKY TAPESはまだ新しいグループなのであまり詳しく知らない方もおられるでしょう。
ここで少しグループの紹介をしておきます。
LUCKY TAPESのメンバーたちとは?
LUCKY TAPESは4人組の音楽グループです。
まずは、ヴォーカル&キーボード担当の高橋海。
LUCKY TAPESのほとんどの曲を作詞作曲しています。
そしてベース担当の田口恵人、ドラム担当の濱田翼との3人でスタートしました。
後に、サポートメンバーであった高橋健介がギター担当で正式加入し現在の体制になります。
当時高橋健介は就活しており内定も貰ったのに、LUCKY TAPESへの道を選んだそうです。
彼は、音楽と離れてみて、どんなに音楽がやりたいかわかったと語っています。
LUCKY TAPESの虜になった一人ですね。
結成直後から人気グループに
インディーズ時代、EP「Peace and Magic」を発表すると、あっという間に評判を呼びたった3ヶ月で完売。
公式デビューシングル「Touch!」、アルバム「The SHOW」も好評で注目の的となりました。
なんとなく癒される上にとてもお洒落で、今の音楽ニーズにマッチしていたのでしょう。
ブラックミュージックをかなり研究した裏付けもあると思います。
その上で自分たちの音楽に持っていっているところが素晴らしいです。
新曲「22」
「22」を聴いてみよう
少し閑散とした商店街や雑踏をひたすら歩いているのが高橋海です。
台湾でのゲリラ撮影だったそうですから驚きました。
突然に行って、こんな幻想的な世界が映し出される街なのですね。
エキゾチックな雰囲気を醸し出して踊るのは水村里奈。
洗練された音楽に乗って美しく舞う様子にうっとりします。
彼女が歩く街は不思議な灯などで照らされ、高橋海の歩く街並みと別世界のように描かれていますね。
両方の世界が交錯する中、LUCKY TAPESの音楽が繋がっているところが面白い感覚です。
「22」でもやっぱりお洒落なサウンド
曲の始まりからクラップと爽やかなコーラスが入り、自然に体が動き出しました。
歌は歩くテンポで鼻歌のように静かな印象です。
派手でなく耳に優しい歌声。
ドラムの裏拍のリズムがアクセントになり、キーボードの和音がふわりと響きます。
夏の終わりのような寂しさまでちらりと覗かせる大人っぽいメロディーです。
間奏はパーカッションやブラスセクションが華やかに色を添えます。
ウキウキしたりしっとりしたり色鮮やかなイメージの一曲でした。
タイトル「22」の数字は何の意味?
「22」と数字だけのタイトルはなんだか意味深です。
この曲も作詞作曲は高橋海ですが、どういう思いで付けたタイトルなのでしょう。