”22”という節目

高橋海はインタビューで、タイトルの”22”についても少し話しています。

一つは、夜が幕を開ける時間、”22時の意味”だそうです。

MVもそういった感じの雰囲気でした。

そして二つ目は社会人になることの多い、期待と不安でいっぱいの”22歳の意味”

一般的に22歳はそんな一つの節目になる年齢です。

高橋海もLUCKY TAPESを結成したとき22歳でした。

その時はそんな意識もせずに、がむしゃらに生きていることが多いと思いますが。

歳を取るEP「22」

【22/LUCKY TAPES】曲名に込められた3つの意味とは?歌詞&MVを解説!EP『22』に収録の画像

この曲は、新しく発表されたEP「22」の1曲目に収録されています

高橋海曰く、1曲目の「22」が22歳で次の曲が23歳というように今回のEPは作ってあるのだそうです。

トラックごとに歳を取る設定になっています。

その年齢を意識した曲の内容になっているのだとか。

そういったコンセプトも意識して聴くとEPの面白さが倍増します。

”22”にはこんな意味が込められていたのですね。

大人の仲間入り?

「22」の歌詞には英語も混じっていますので和訳しながらゆっくりみていきましょう。

私個人の和訳、解釈になります。

言葉の取り違えなどあり得ます事ご了承ください。

22歳になったから

It’s a 22
Something special will happen from now
好きなようにdescribe yourself
It’s a 22
How can I get your ecstasy
このままI always on your side

出典: 22/作詞:Kai Takahashi 作曲:Kai Takahashi

主人公は22歳になり、”今から特別なことがいろいろ始まるんだ”と期待を抱いています。

”好きなようにあなたのこと教えてほしい。

だってもう22歳、あなたの喜びをどうやったら満たせるかな、ずっと側にいるから”。

恋人か、憧れの女性か、愛をささやいているようです。

22歳、そう、大人になったから。

大人を気取ってみる22歳

幻想だらけのこの狭い世界で
You can find yourself?
I can find myself?
誰も真似できない言葉で語って
I wanna be the one
I wanna be the one

出典: 22/作詞:Kai Takahashi 作曲:Kai Takahashi

22歳の若い勢いで、愛する彼女に語りかけている主人公。

”こんな狭い世界じゃ、あなたのことも僕のことも分かり合えないから。

一つになって優しい言葉で語り合おうよ”。

若さゆえのパワーでしょうか。

やや強引にあなたを知りたいと伝えています。

大人になってみたけれど

案外大人は難しい

何処までもこのままずっと
声を枯らして話すんだろうな
いつになく真剣だった
ほらまた夜に紛れて

出典: 22/作詞:Kai Takahashi 作曲:Kai Takahashi