「Look what you did/三浦大知」の歌詞が意味深…？収録アルバム情報も詳しくお届け♪

絆創膏を剥がすのって、意外と勇気がいる行為ではないでしょうか。

剥がすのをためらってしまったり、傷が痛まないのが心地よいからとそのままにしたくなることもあります。

それと同じで、相手を引き離す、距離を取るのにも勇気がいります。

シンプルだと言い聞かせて、それでも戸惑いためらってしまう人もいるでしょう。

最後の一文は、（好きに）行かせてあげられたはず、だけど僕はできなかった。という意味です。

それだけ魅力的なんでしょうね。

『君が僕に何をしたのか見て。』と言っています。

『僕は君のとりこになってしまった。それに君に対しては無抵抗になっている』とも言っていますね。

愛する人だからこそ、無抵抗で無防備になってしまっているのです。

しかしそれは裏を返せば、依存にもほど近い感情。

『僕には君が必要』なんです。彼女に魅了され、虜になっている『僕』の様子が伝わってきます。

切なく訴えかけているのか、情熱的に訴えかけているのか、その感情は聴く人に左右されるのではないでしょうか。

しかし動画を見て、歌を聞く限りでは暗い雰囲気ですよね。

手を伸ばせば、触れられる答えがあるんです。

どうすればいいのかなんて、単純ですよね。

けれど、心のどこかで踏み込みたくない関係を変えたくないという気持ちがあります。

だからこそ、『手に入れることができた、けれどそうする必要がなかった』のでしょうね。

実はこの楽曲、最後まで聞いても答えは出ていません。というか、聴く人に解釈をゆだねている部分があるのでしょう。

そういう楽曲を好まない人もいるでしょうが、解釈の自由がある楽曲は、その時の感情などで自由に受け取ることができます。

ぜひ、そういった楽曲も聴いてください。

ここまで『Look what you did』の歌詞について詳しく見てきました。

三浦大知の大人気ナンバー『(RE)PLAY』に収録されているため、聞き覚えがあるという人も多いでしょう。

Choreo Videoのダンスパフォーマンスももちろん魅力的ですし、格好いいです。

しかし、それと同じくらい歌詞にも意味が込められています。

敢えて答えを提示せずに解釈の自由を与えてくれているこの楽曲、ぜひとも聴いてみてください。

20周年のツアーも成功させた三浦大知。今後の活躍にも目が離せません。