【HAPPY HAPPY BIRTHDAY/DREAMS COME TRUE】盛り上がる歌詞を紹介！

1993年に発売されたドリカム6枚目となったアルバム「MAGIC」に収録をされている「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」。

この曲制作のきっかけは、「MILLION KISSES」に収録の「4月の雨」を書き終えた時、なんとなく物足らない気がして「どこでも簡単に歌えるバースデイソングが欲しい」。

という発想から生まれた1分ちょっとの短い楽曲です。

アルバム「MAGIC」の一番最後に収録されていて、何となくボーナストラックのように聴こえます。

全編アカペラと手拍子で構成されたこの楽曲は、お友達や仲間と練習して大切な人に歌ってあげるととってもサプライズで素敵な贈り物になること間違いなし！

2018年5月3日

1993年に発売されたこの「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」は、アカペラでバックにはゴスペルを印象付けるようなクワイヤーを従えています。

当時のCDレーベルにメンバーが紹介されていました。

吉田美和を筆頭に、ベースの中村正人、当時まだドリカムのメンバーだったキーボードの西川隆宏もバッキングボーカルに加わっています。

ほかには4人の海外のミュージシャンとSOLNクラッパーズと称した手拍子組と、SOLNタッパーズというタップ組も存在。

SOLNはSound of Loch Ness(ネッシーの音）と言う意味だそうです。（ネッシーは皆さんご存知のネス湖の怪獣？です）

「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」はアカペラであるとともに、リズムは手拍子とタップによるリズミカルな表現が印象的です。

この楽曲がリリースされた直後、グループや友達同士で「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」を再現することがブームになり、手拍子とタップの楽譜？を探す人が多かったようです。

その声を受けてか？2007年にドリカムのスペシャルスコアブック「ドリ本」が発売されました。（随分時間が経ってますが…）

2007年7月5日に発売されたこのスペシャルスコア本は、2007年までのすべてのドリカムの楽曲スコアが網羅されたスペシャル版。

ドリカム初期の頃のスコア本は、中古を求めるしかなかったファンにとって、完全保存の貴重な1冊です。

「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」の手拍子とアカペラハーモニーをマスターしたい方に超おすすめ！

「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」はこれまでに、アルバム「MAGIC」に収録されたのが最初で、その後1996年発売の映画「7月7日、晴れ」のサウンドトラックに収録。

2000年にリリースされた「GRATEST HITS The SOUL」にも一番最後に収録されています。

2014年25周年を記念したマキシシングル「AGAIN」のカップリング曲として「Happy Happy Birthday」をチョイス。

25周年記念に収められた「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」はオリジナルのアカペラバージョンとは異なり、途中からバンドが入ってくる豪華版。

曲の冒頭は、手拍子のリズムに合わせてお決まりのフレーズ「午前0時を過ぎたら…」の吉田美和のボーカルでスタート。

本人のハーモニーでコーラスが加わり、アカペラの時のような雰囲気ですが、8小節目からバンドが入って雰囲気が一転します。

途中にラップも追加されて、R&B感とポップな印象が強いナンバーに成長しています。

曲も全体で3分以上の長さに延長され、楽曲として聴きごたえのあるバージョンに生まれ変わっていますよ。

オリジナルしか知らない！という方、こちらのYouTubeでお楽しみください。

May 3, 2018

この冒頭のフレーズは、一度この曲をお誕生日に贈った、または贈られた人ならイントロ当てクイズができるくらい！

定番中の定番のフレーズですね。

誕生日の人が周りにいると、自分もなんとなくワクワクしてしまいます。

皆がお祝いムードで、とっても温かい気持ちになるのはなぜでしょうね。

一年に一度、なんでも許されそうな日。誕生日ってそんな不思議な力がありますね。