【MOON/LUCKY TAPES】かすかにアンニュイな歌詞を解説！MVに出演の女の子は武居詩織

彼女と過ごす時間の幸せさを表したサビ部分。

シンプルだからこそ多幸感が伝わってきます。

本当に幸せなときって、きっと「幸せ」としか言えないんでしょうね。

彼女はどうやら主人公に隠し事があるようですね。

そしてそれに気付かない振りをする主人公。

本当は自分には全部さらけ出して欲しい。

好きならそう思うものでしょう。

でも主人公はそんな想いを見上げた空にそっと閉じ込めます。

悲しい気持ちを隠して彼女に接するその姿は、「本当のことを話したくない」という気持ちを尊重してのものでしょう。

心苦しくなるような優しさですね。

本当のことを話してくれない彼女に対する迷いも、その顔を見れば吹き飛んでしまいます。

月明かりが照らす可憐なその様子を言葉で表現しようとする、詩人のような描写も。

そうやってうっとりと見つめていると彼女と目が合いました。

想像するとドキドキしてしまいますね。

離れていても胸の中に生きる彼女のイメージを忘れなければ幸せで居れる。

一人で居ても一緒に居ても、彼女を思いやる気持ちを大切に持っていたい。

わかりやすく表現し直すとそんな感じでしょうか。

「思いやり」を寝ている彼女を起こさないことに例えているのが粋ですね。

今回はLUCKY TAPESの「MOON」という曲に迫ってみました！

いかがでしたか？

楽曲を通して感じる多幸感。

そして歌詞に隠された陰りの部分がスパイスになっていることもわかっていただけたでしょう。

まだまだ進化していくLUCKY TAPESですが、根幹の部分は変わりません。

「人を幸せにする音楽」をこれからも奏でていって欲しいですね。

そんな彼らの最近の記事ももちろんあります！

メジャーデビュー作「22」の記事も是非覗いてみてください。

同じテイストのアーティストだと、Suchmosも代表的ですね。

LUCKY TAPESも影響を受けているそうですよ！