まずは青い車を聴いてみる

スピッツの歌の魅力は、草野さんの軽くて風の様に透き通る声。この声に魅せられ、ずっとファンでい続ける人がたくさんいるでしょう。

彼の声は高くて平坦で、空気を彷徨う様な印象を強く受けます。どの曲も表情をあまり変えることなく、終始あっさりと歌っている様にも見えますが、そんな歌い方がたまらない魅力と言えますね。

この青い車も例に漏れず、草野さんの無表情で淡々とした歌い方に、ファンであるならきっと、心をぐいぐい動かされるはずです。

スピッツの歌と言えば…

スピッツの青い車を聴いてみましたが、ここで、スピッツの代表曲も聴いてみましょう。誰の耳にも聴き覚えのある、どこか懐かしくて綺麗なサウンドが満載です。

空も飛べるはず

スピッツの歌と言えば、まずこの曲でしょう。ドラマ主題歌としてもおなじみですよね。ゆっくりとしたテンポで、誰の耳にもすんなり入って来るメロディーラインが印象的です。

スピッツは、この曲でいちやくメジャーとなり、ヴォーカルの草野さんの存在と爽やかな声が、多くの音楽ファンの心にインプットされました。

ロビンソン

そしてこの「ロビンソン」ですよね。サビのところがたまらなく良いです。どこかちょっと寂し気に思えるメロディーと草野さんの歌い方が、たまらなく良いですね。

チェリー

そしてそして、こちらも外せない「チェリー」。すごく爽やかで、晴れやかな気持ちになれます。軽快でPOPな曲調が心地良いですよね。

そして、この青い車の歌詞は…

冷えた僕の手が 君の首すじに咬みついては弾けた朝
永遠に続くような掟に飽きたら
シャツを着替えて出かけよう

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36178

ちょっと難しいですね、あなたはこの歌詞を、どの様に解釈しますか?

男女が一緒に目覚めた朝、何かずっと続けて来た、2人にとってはマンネリ化したものを払拭するかの様に、青い車で出かけてみた…という状況でしょうか。

「弾けた朝」という表現が、なんだか想像がつかないですが、すごく天気が良くて、何か新しい出発をしようとしている2人に訪れた朝…という風に受け止めてはどうでしょう。

何かを捨てて変わろうとしている?