槇原敬之の楽曲「理由」について
それではまず初めに、今回紹介する槇原敬之の曲である「理由」について紹介します。
「理由」は、2016年8月24日にリリースされた槇原敬之の中でも通算47枚目となるシングル「理由」に収録された曲です。
この曲は、テレビ朝日系木曜ドラマである「はじめまして、愛しています。」の主題歌になりました。
槇原敬之はこれまでに数多くの曲を作り上げてきましたが、その多くが国民的にも有名です。
特に「どんなときも。」や「もう恋なんてしない」は、数多く作り上げてきた槇原敬之の曲の中でも有名ですよね。
もしかすると、あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
槇原敬之が作る曲というのは、主に日々の日常生活の中で起こりうる出来事や恋愛感情がテーマになっています。
これを本人曰く「ライフソング」と呼んでおり、数々の名曲を生み出してきました。
そして今回紹介する「理由」も、そんな槇原敬之の音楽スタイルが存分に発揮されています。
「理由」の歌詞を読み解く
何かを信じることは簡単じゃなかった
誰かの幸せが自分の
幸せなんだと思って
追い求めていたものなのに
諦めそうになるなんて
何かを信じていく事は
容易い事じゃなかった
僕が思うよりもずっとずっと
努力が必要なんだ
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/槇原敬之-理由-歌詞-pv/
ではまず、こちらの歌詞から見ていきましょう。
これは「理由」の中でも一番初めに歌われる歌詞です。
この歌詞からもわかるように、とても深い歌詞になっていることがわかりますね。
誰かの幸せが自分の幸せだと思えることは、大事ですよね!
ここの歌詞の意味としては、"誰かの幸せが自分にとっての幸せだと思って求めてきたのに、何かを信じることは簡単じゃないことがわかったよ。信じるためには、僕がもっと努力をしなければいけないんだ"というようになります。
それでも諦めきれないのは…
そう分かったあとでもまだ
諦めきれないのは
出典: 理由/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
次に、こちらの歌詞です。
ここでは、曲中の"僕"が何かを信じるためにはもっと努力しなければいけないんだといった諦めの気持ちに対して、それでも諦められないという想いが歌詞で表現されています。
なので歌詞の意味としては、"僕が何かを信じるためにもっと努力しなければいけないんだね。でも、そう分かった後でもまだこの気持ちを諦められないのは…"というようになります。
自分のことを好きになるのは頑張っている時だけだから
自分で好きになれる
自分でいられるのは
誇りを持てるような
自分でいられるのは
正しい心であろうと
何かを信じながら
頑張ってる時だけ
その時だけだから
出典: 理由/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
そして、こちらの歌詞を見ていきます。
これは、「理由」のサビとなる歌詞です。
ここでは、前述の諦めない自分がいるのはどうしてなのかという答えを歌詞で表現しているように見えます。
そして自分のことを好きになれる瞬間は、自分が頑張っている時だけだということを歌っていますね。
なので歌詞の意味としては、"僕がこの気持ちを諦められないのは…自分が自分でいられるような、まるで誇りを持っていたり自分が正しい心を持って答えのない何かを信じながら頑張っている時だけなんだ"というようになります。
自分を信じて頑張るには、小さいことを信じていかなければいけないんだ
自分を信じて頑張る
勝つと信じて向かっていく
愛するあなたを信じてる
神様を信じてる
それは全てそこにあるかも
分からないようなものばかり
僕が思うよりも信じる事は
努力が必要なんだ
出典: 理由/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
こちらの歌詞も見ていきましょう。
ここでは、信じるためにはどうすれば良いのか答えを探している"僕"がいることがわかります。
自分を信じて頑張るためには、勝つと信じて向かっていく気持ちや愛する"あなた"を信じる気持ち、また神様をも信じる気持ちが必要なんだと歌詞で表現していますね。
ここの歌詞の意味としては、"自分を信じて頑張ることの全ては、自分が勝つと信じて向かっていく気持ちや愛するあなたを信じる気持ち、また神様を信じる気持ちにあるのかも。
でも、僕にはわからないことばかりだよ。やっぱり僕が思っているよりも信じることは努力が必要なんだね"というようになります。