上がってんの？ 下がってんの？ 皆はっきり言っとけ！(上がってる！)
上がってんの？ 下がってんの？ 皆はっきり言っとけ！(上がってる！)
yeah 誰も置いてかない こっちの世界も覗いてかない？
連れてきたい 触れてみたい
てか 全て見たいんだ
出典: マルシェ/作詞:KICK THE CAN CREW 作曲:KICK THE CAN CREW
短いながらも、サビの歌詞は彼ら自身が曲の中にヒップホップの楽しさを詰め込んだフレーズとなっています。
シンプルなコールアンドレスポンスは本当にどんな世代の人でも楽しめますよね。
その上で、強制力は一切なく3人はヒップホップシーンへの誘いの手を差し伸べてくれています。
1人でも多くの人に、自分たちと一緒にヒップホップという音楽を楽しんでもらえるように。
今この楽しい時間こそが最強！
音楽の流れる楽しい空間を切り取った歌詞
俺ら段違いの 超FUNKY GUY 今日もダンシンタイム 皆で感じたい
1、2、3次会 先を案じない 時間など KICK THE CANじない
出典: マルシェ/作詞:KICK THE CAN CREW 作曲:KICK THE CAN CREW
2番の歌詞からは音楽の中でひたすら今この瞬間を楽しんでいる！という感覚が伝わってきますね。
そんな中でも自分たちのユニット名を上手くリリックに織り交ぜているのは流石といったところでしょうか。
時間を忘れて楽しく過ごしまくっている様子が、鮮やかかつリアルに表現されています。
いつも以上に踊ろう 2倍2倍 いや 5倍5倍 にTRY TRY
そう はじけすぎたって問題など あるはずないだろ 今回はそう
ひがみも妬みも話のネタに 微笑んでるぜ 裸足の女神
さらにおねだりする禁断の実 なっ、誰も気にしない段取り
男女に そして大人、子供に かかわらず響く言葉と音に
触った時から立った鳥肌 今だ盛り上がってンだ
出典: マルシェ/作詞:KICK THE CAN CREW 作曲:KICK THE CAN CREW
音楽イベントやクラブのパーティ、あるいは仲良しなメンバーとハジけながらいろんな店で飲み明かした時。
下手をすれば名前も顔も知らないような人達とただただ笑って、喋って、騒いで、ひたすら盛り上がる。
ちょっとマイナスなネタも、ハッピーで最高に楽しい時間にかかればあっという間に消えてしまいます。
細かい事なんて一切気にしない、今が楽しければそれでよし！
後から思えばあの時はめちゃくちゃ楽しくて幸せな時間だったな...。
そんな経験、皆さんの中にもあるのではないでしょうか。
KICK THE CAN CREWの3人にとっては、そんな時間がヒップホップという音楽と接している時なのでしょう。
ヒップホップと初めて出会った時の衝撃を忘れられないまま、彼らはその魅力を多くの人に伝え続けています。
楽しい音楽をお供に、カンパーイ！
ハッピーな音楽はハッピーなお酒と一緒に
日本中遠征 見事な連係 ノリはラテン系 各地で宣誓
我々はもう バレバレだろうが 上がってんだよ 分かってンだろ?
WE ARE THE飲み会マスター (すいませんねぇ…)会場は混み合いますが
まずはグラスの中身 空に さらに 騒ぎ 固い 握手交わす
熱くならず 酒に溺れて 派手によろけてもスットボケ
(皆 元に戻れ)この音に踊れ 人生は転げるほどにオモレー
共にここで酒くみかわし 喜びの拳 今、振りかざし
出会えた仲間と皆で唄おう 幸せに満ちた歌を
出典: マルシェ/作詞:KICK THE CAN CREW 作曲:KICK THE CAN CREW
この歌詞はKICK THE CAN CREWの3人が全国あちこちのイベント等を楽しんでいる時の情景でしょうか。
ヒップホップだけに留まりませんが、音楽のイベントやライブではやはりお酒の存在は付き物です。
お酒を飲み交わす事でよりイベントや音楽を楽しめる、という場合もよくありますね。
例に漏れずKICK THE CAN CREWの3人にもこういった経験があるのでしょう。
お酒を片手に騒がしいフロアでたくさんの人達と乾杯し、喋り、笑い、時には熱く語り合う。
もちろん飲み過ぎて翌日ぐったり、な日もきっとあることでしょう。
しかしそれ以上に、お酒と音楽の場でのいい出会いや楽しい時間がもっともっと多いはずです。
音楽に合わせて踊るフロア、ステージに向けて差し伸べられた手、振りかざされた拳。
音楽によって作り上げられたそんなハッピーな空間が、最高に楽しくて大好きな3人の気持ちが伝わりますね。
誰しもハッピーになるアンセムを聞け！
跳ねた音楽と歌詞のリズム感を楽しむ
ここまで歌詞の中身を解説してきましたが、音楽そのものの魅力を伝えるには聞いて頂くのが一番！
という訳で、YouTubeにUPされていた【マルシェ】の音源動画をご紹介させて頂きます。
韻を踏んだリリックはもちろんなのですが、リズミカルなトラックがやはりこの曲の一番の魅力でしょう。
思わず身体が動いてしまったり、シンプルに楽しい気分になる、という方もきっと多いのではないかと思います。
