それぞれの船で漕ぎ出していく
いつの日か 還るまで
別の海を 渡りながら
いつの日か 会えるような
幻を見て 一歩踏み出すさま
出典: Friend Ship/作詞:星野源 作曲:星野源
離れ離れになったとしても、同じ世界を生きていることに変わりはありません。
そうやって生きている限りまた再会できる可能性はゼロではないのです。
そして、再会するためには待っているだけではダメで自分から動いていかないといけません。
またタイトルである「Friend Ship」の「Ship」には「船」という意味があります。また出会う日までそれぞれの航海を進めていこうという決意も感じ取れる2番の始まりになっています。
君の手を握るたびに
わからないまま
胸の窓開けるたびに
わからないまま
笑い合うさま
何処までも 何処までも
つづく旅の隅で
何時までも 何時までも
君のことで笑う
出典: Friend Ship/作詞:星野源 作曲:星野源
それぞれの人生はいつまでもどこまでも続いていきます。それを旅になぞらえています。
旅の途中には、つらい時や苦しい時もあるでしょう。
しかし、そんな時こそ同じように旅をしている友人を想ったり、2人でふざけあっていた日々を思い返すことでまた旅を続けていく気力が湧いてくるものです。
それぞれの旅路を
君の手を握るたびに
わからないまま
胸の窓開けるたびに
わからないまま
わかりあった
出典: Friend Ship/作詞:星野源 作曲:星野源
そして、最後にはサビを繰り返します。
1番と2番と同じサビを繰り返し、その最後の言葉を「わかりあった」に変化させています。
「お互いのことを完全に知ることは難しい」ということを知る、または分かることは相手への思慮深さを生むのではないでしょうか。
相手への気遣いを持つことで、信頼関係は深まり絆も強くなっていきます。
君の手がほどけるとき
叶わないまま
胸の窓光る先に
手を振りながら
離れゆく場所で
笑い合うさま
出典: Friend Ship/作詞:星野源 作曲:星野源
私たちにはそれぞれの人生、つまり旅があります。ずっと同じように進んでいくことはできません。
それぞれが心に抱いている理想や夢、輝く未来に向かって航海を進めていかなければいけないのです。
それでも私たちの絆は簡単には切れることはありません。しっかりと別れの手を振って、離れていても想い合う心を持っていれば、それぞれの場所で頑張れるというポジティブな締めくくりになっています。
まとめ
いかがでしたか?
人生というそれぞれの海へ漕ぎ出し旅を続けていく中で、胸の中には信頼関係を築いた仲間の笑顔がずっと胸にある。そして、再会を願いながらお互いの夢に向かって航海を続けていくという内容の歌詞になっていました。
どこか遠くで頑張る友人がいる人や、これから大切な友人と離れなければならない人、そんな人にとってはこれからの人生の後押しになるような楽曲ではないでしょうか。
映画「森山中教習所」も合わせてチェックしてみましょう。
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