人生初MV公開!
彼らしい歌詞に特化したMV!
まずは早速、気になる「夏至」のMVを観ていきましょう。
2018年7月10日に公開されたこのMV。
一般的なMVと言えば、ドラマや映画のテイストを含んだ映像だったり、アーティスト本人が出演していたり、演奏シーンがあったりと、そういったものをイメージされる方が多いでしょう。
しかし、このMVはそういった類のものは一切出てきません。出てくるのは文字だけ。
これはMVと言うよりは、いわゆるリリックビデオに分類されるのではないでしょうか。
とはいえ、「これぞ崎山蒼志!」と言わんばかりの映像は、彼らしくてとても心に響いてくるんですよね。
独特な歌詞の世界観のせいか、その言葉から目も耳も離すことができません。
2018年7月31日現在、33万回再生を超えており、それも納得できる動画に仕上がっています。
きっとまだまだ再生回数は伸びていくことでしょう。
この動画も見逃すな!
AbemaTVがきっかけ!
この動画は、2018年5月9日に放送されたAbemaTVの「日村がゆく」という番組です。
この番組内で行なわれた高校生フォークソングGPというコーナーに彼は出演し、一躍、その才能を世に知らしめることとなりました。
ちなみに筆者も、この動画をきっかけに彼の存在を知りました。そういった方は多いのではないでしょうか。
動画を観ていても分かりますが、彼の経歴が何と言ってもすごいんですよね。
若干、15歳にも関わらずギター歴は11年。
さらに、覚えていない曲も含めるとオリジナルソングは300曲にも到達するという、歳相応とは決して言うことができない経歴を持っています。
そして、その経歴がちゃんと実力に結びついているのが、彼の一番評価できるところではないでしょうか。
歌詞も楽曲も誰にも似つかないオリジナリティを醸し出し、さらにはギターのプレイに関しても素人目に見ても卓越しています。
しかし、見た目や話しぶりは全くもって歳相応。
この絶妙な違和感が彼の魅力であり、中毒性を持って世の中に爆発的に拡散されていったのです。
きっとこの動画を観て、衝撃を受けなかった人はいないでしょう。
さらに、この動画も公開からもうすぐ3ヶ月というところで660万回再生を突破しており、それだけ彼が注目されていることが分かります。
そして、その注目は世の中だけでなく、音楽業界へも波及していきました。
著名ミュージシャンも絶賛!
この動画はSNSで一気に拡散されていき、それに目を付けた著名ミュージシャンがいました。
それがゲスの極み乙女。やindigo la Endに所属する川谷絵音、そして、くるりの岸田繁です。
特に、この両者はSNSを通して彼を大絶賛し、さらに彼が世に拡まっていく追い風となったのです。
このように、川谷絵音はプロデュースしたいとその彼の音楽家としての才能を高く評価しました。
そして、岸田繁は彼のギターのプレイを高く評価しています。
これこそ、彼の独自の音楽性と卓越したギタープレイが認められた瞬間であり、プロのミュージシャンに認められた彼は更なる一歩を踏み出すこととなるのです。