日本の誇るロックユニット、B'z
日本が世界に誇るロックユニット、B'z。
日本の音楽シーンにおいて圧倒的な存在感を放ち続ける稀有な存在です。
特にハードロックの分野においては右に出るものはないのではないか、と思われるほど。
レスポールの絶妙に歪んだサウンドを聴けば、松本孝弘の音だとわかります。
歌い出しのワンフレーズで、その声は稲葉浩志のものだと認識できるでしょう。
そしてその二人の出す音が合わさると、無敵のB'zサウンドとなって私たちの胸に響いてくるのです。
今は「ロックは死んだ」といわれるような時代。
現在のB'zのスタイルのようなハードロックはメジャーシーンにあまり登場しなくなりました。
ですが実はB'zもデビュー時には当時の音楽の流行を取り入れ、打ち込みを多用した曲がほとんどだったのです。
年月を経て徐々に2人はルーツであるロックのスタイルに傾倒していくようになります。
そして1999年に登場したアルバム「Brotherfood」で、それは決定的なものになりました。
以降はアルバムごとに傾向は異なるとはいえ、ハードロックという基本スタイルから揺るがない音楽づくりを行っています。
昭和の時代にデビューし、平成を駆け抜けてもなおとどまるところを知らないB'z。
ここではそのB'zの2019年版最新人気曲ランキングをご紹介しましょう。
ライブの定番曲やカラオケの人気曲、そして時代が変わっても語り継がれるであろう不変の名曲も登場します。
膨大な曲の中から選ばれた珠玉の音楽をお楽しみください。
2020年最新版人気曲ランキングを発表!
10位 LOVE PHANTOM

壮大なストリングスの調べから始まるこの曲は、他のバンドにはないB'z独特の世界観がよく表現されています。
煌びやかな打ち込み、松本孝弘が当時愛用していたYAMAHAのシグネチャーモデルから発せられるギターサウンド。
その2つサウンドの融合がB'z独特のサウンドとなって迫ってきます。
キャッチーなサビの部分は一度聴いたら耳から離れません。
当時、カラオケで盛り上がる曲としても非常に人気がありました。
9位 TIME

1:30ごろからTIMEが流れます。
松本孝弘のギターから零れ落ちるアルペジオの一音一音がまるで雨粒のよう。
稲葉浩志の描く悲しい愛の世界と相まって、鮮やかにその情景が目に浮かぶような臨場感を持って迫ってくる曲です。
恋を失ったことがある人なら、この曲に涙せずにはいられないでしょう。
1992年に「BLOWIN'」の2nd Beatとして登場しましたが、人気が高く複数のベストアルバムに収録されています。
8位~6位
8位 イチブトゼンブ
B'zの曲には人間愛を謳ったものも多く、2000年代以降は特にその傾向が強くなってきています。
この曲はそういった時期の真っ最中である2009年に発表された、恋愛関係を描いたシングル曲です。
歌詞内容が多くの若者の支持を集め長い間チャートに登場するヒット曲となりました。