Reol【激白】歌詞＆MVを解釈！これって共依存？君に捧げる激白が衝撃的！赤い薔薇が意味するものとは

間違っていてもいい。怪我をしてもいい。

それと同じように、ここの歌詞でも「正しくなくていい」、「意味などなくていい」と歌っています。

不幸も絶望も、君と共に受け入れる。

これまでMVでは、ほとんどのシーンでReolと女性が2人で登場してきました。

しかし、ここの歌詞のときは、Reolと女性が1人ずつ別の場所で映っています。

Reolは部屋の外。女性は部屋の中。

外を歩いているReolは、赤い薔薇を2本持っています。

きっと部屋に飾る花を買うために外へ出掛けたのでしょう。

女性はそんなReolの帰りを部屋で待っている様子です。

ここの歌詞はまさに「激白」。

2人きりの世界は、この先もずっと変わらない。

あなたを愛している。

そう言ってと、僕は君に懇願しているのでしょう。

MVではReolが女性の両肩に手を置いて、ここの歌詞を歌っています。

またMVには、Reolがさっきまで持っていた赤い薔薇を道に捨て、突然走り出すシーンも……。

帰ったら君がいなくなっているんじゃないか？

そんな焦燥に駆られたのかもしれません。

そして捨てられたはずの薔薇は、針金で雁字搦め（がんじがらめ）になって再登場します。

これは君に囚われた僕と、僕から逃げられない君の姿を表しているのでしょう。

最後に2本あった薔薇が1本になっているのは、僕と君がひとつになったカタチなのだと思います。

MVに登場する赤い薔薇は、常に僕と君の関係性を意味していました。

自らの愛情に溺れていく2人。

その姿に思わずぞっとしてしまう歌詞とMVでした。

確かに共依存は異常な関係性です。

しかしある意味では、相思相愛の究極のカタチであると言えるのかもしれません。

ReolはREOLという3人組音楽ユニットでも活動していました。

ぜひ、そちらの楽曲も聴いてみてください。