【美波/ライラック】歌詞の意味を徹底解釈！「ライラック」の花言葉の意味が歌詞になっていた！

今回紹介するのは、現役女子大生にして卓越した音楽センスで話題を集めている美波の1曲。

2018年6月12日に公開された「ライラック」という曲について語っていきます！

Youtubeの動画再生数は公開から2ヵ月経った現在で180万回と上々。

来年にメジャーデビューを控えた美波ですが、その知名度も段々と広がってきているのではないでしょうか。

美波のファンを魅了しているのは良質な楽曲はもちろん、なんといっても生々しいまでの表現力でしょう。

その独特さ故でしょうか、メジャーデビューするにあたってそれなりの葛藤もあった様子。

音楽を仕事にする以上、やりたいことを貫くというのは容易くはないのでしょう。

そんな葛藤の中、美波は「絶対に意志は曲げない頑固人間」と自身のことを語っています。

この言葉からは、メジャーに行ったとしても自分のやりたい音楽を貫くという強い意志を感じられますね！

今の美波を支えているのは、今の美波が好きだというファンです。

どうか負けずに自分を貫いていって欲しいところ。

今回「ライラック」という楽曲を通して、また多くの人に美波の魅力を届けられればと思います。

まず「ライラック」というあまり聞き慣れない言葉のタイトルが気になりますね。

花が好きな方ならご存知でしょうが、これは花の名前です。

和名のムラサキハシドイの名の通り、紫色の可愛らしい花です。

「ライラック」というタイトルはこの花の花言葉から来ているのではないでしょうか。

日本のものと西洋のものでは随分とイメージが変わってきますね。

楽曲にリンクするのは日本の花言葉の方ではないでしょうか。

友情、青春、初恋など、若さを象徴するような言葉が並んでいます。

そして「ライラック」はまさに若さ故の葛藤を表したような1曲。

どこか美波自身がもがき苦しんだ答えが示されているような印象も受けます。

そう思うとこの曲は彼女の魅力を紹介するにはピッタリな曲だと言えますね！

美波の楽曲全般に言えるのですが「ライラック」も例に違わずその表現力を堪能できる1曲です。

まず吐息混じりで歌うメロ部分。

掴みから釘付けになるような歌声を聴かせてくれます。

特に声を少し荒げるときの揺らぎが独特で、これは美波の声質と歌い方だから成し得るもの。

真似ようと思って出来るものではありません。

韻を踏んだようなリズミカルなサビも爽快。なんとも耳に残ります。

そしてまた唸らされるのがCメロ部分。

ここでたたみ掛けるように巻き舌を使った表現を見せています。

美波の枠にとらわれないロックな姿勢が垣間見えますね。

楽曲のサウンドは少しシンセを取り入れた、スタンダードなギターロックといった印象。

こういったサウンドに美波のような力のある女性ヴォーカルはよく映えますね！

アレンジが王道のように見えて捻られているところもミソ。

サビの入り方を変えることで1番と2番の聴こえ方がまるで違うなど、飽きの来ない展開を見せています。

ここで「ライラック」のMVをご覧いただきましょう。

美波のMVはイラストで展開されていくものが多く、その内容も歌詞に沿ったものです。

柔らかいタッチのイラストは馴染みやすく、楽曲の世界へ引き込んでくれますよ。