もうどうでもイイじゃんってキリステコギャル
マゴギャル かついじゃって パッパッパーラ
出典: DANCE2 feat.ソイソース/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
まずは何度も繰り返されるサビの部分をご紹介しましょう。
やる気のないコギャルが登場。
捨て台詞を吐いて、マゴギャルと一緒に去っていきます。
マゴギャルは今では耳慣れない言葉かもしれませんね。
コギャルが高校生くらいのギャルを示すとすれば、マゴギャルはもっと若いギャル…
中学生くらいのギャルを表しています。
コ(子)ギャルより若いためマゴ(孫)ギャルというわけです。
コギャルもあまり使われなくなったので、同じようにマゴギャルも使われなくなりました。
愛の告白をするも…
残念な男のプロポーズ
I love you I want you I need you 何度も言う 愛してる
君と出逢って十数年 休憩無しで ノンステップ イェイイェイ
隠し事は1つだけ 二の腕のタトゥー 実はサインペン
だから…その…結婚してくにゃにゃい! 噛んじゃった
出典: DANCE2 feat.ソイソース/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
ここはHIROKIさんの歌うパートです。
長年付き合っている恋人に対して、熱烈に愛を語る歌詞の主人公。
タトゥーが実は本物ではなく、フェイクだとカミングアウト!
お風呂に入るたびに毎回描き直していたんでしょうか(笑)
唯一の秘密も打ち明けて、さあいよいよプロポーズ…
しかし、大事なとこでドジを踏んでしまいました。
かっこよく決めたいプロポーズのところで噛み噛みに…
逆に「かわいい!」とOKされるかもしれません。
HIROKIさんがおそらく歌詞を考えたんでしょうが、毎回面白い内容ですね。
韻を踏みまくっている
頭が体が なんだかヤバヤバ
あったまったからか~?
朝ならまだまだ だがまた
タンタカ バカかあなたがた
姫様さまざま 皆様様々
さぁ高鳴ったんならWonderland
頑張らなあかん カラカン
出典: DANCE2 feat.ソイソース/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
まるで呪文のようにブツブツと歌っている部分です。
曲中では言葉の一つ一つは聞き取りづらいですが、こんなことを歌っていたんですね。
ここの部分は韻を踏むことのみを重視している歌詞です。
なので、意味は無いに等しいですが、無理やり解釈してみましょう。
人がたくさん集まる場所でバカ騒ぎ。
ハロウィンの夜のように色んな格好をした人々が集まっているのではないでしょうか。
「夜はまだまだこれからだぜ!」
と、テンションが上がって朝まで踊り明かそうとしているのかもしれません。
ダンシング!
マタドギマギさせて Tonight yeah!
ダンシング BoyBoy マダマダ murder
ダンシング BoyBoy カラダから Peak Time
ダンシング BoyBoy サラダババアーが
マタドギマギさせて Tonight yeah!
出典: DANCE2 feat.ソイソース/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
予想通り、歌詞の主人公は夜通し踊り明かすつもりのようです。
「murder」は「殺人鬼」という意味ですが、単に韻を踏むために使っているんじゃないでしょうか。
ダンスで異性を悩殺しているという意味とも受け取ることができそうです。
「Peak Time」は「最高に調子の良い時間(ピークタイム)」の意味。
踊っている内にハイな気分になってきたのかもしれません。
ダンスもキレキレな状態です。
「Tonight」はもちろん「今夜」という意味ですね。
以前、味わった楽しくてエキサイティングな時間を今夜も過ごしたいと言っています。
創作むかし話!?
昔 むかし ある所に
グー チョキ パー子が「Hey! ジョニー」
たばこぬすんだとか。
それを見たとか 見て、ナイトか!?
ヒゲ子にヒゲ男、ヒゲ象までもがココロに大きな穴をあけた
穴の中をのぞいてみると そこから小さなオッサン(み!
出典: DANCE2 feat.ソイソース/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
ここから、それまでの「クラブで踊り明かす」という内容からガラッと変わります。
なぜか、ORANGE RANGE作のむかし話が始まるのです。
ジャンケン3姉妹(?)がある男性から盗みを働いてしまいました。
それをヒゲという名前を持つ一族が見ていて、ショックを受けてしまったようです。
彼らの心の中に実は謎の人物(小人?)が…
電波過ぎて意味が分かりませんね(笑)
無理やり解釈すると、酔いすぎて主人公は幻覚を見ているのかもしれません。
幻覚を見る時、良くこの歌詞に描かれているような人物が登場するんだとか…
そう考えるとなんだか怖くなりました。
実際は、歌詞に意味は特にないのでしょう。
韻を踏もうと試行錯誤しているうちに、摩訶不思議なスト―リーが誕生したのかもしれません。
それをそのまま歌詞として採用する遊び心はORANGE RANGEならではと言えます。