吉澤嘉代子【最終回】歌詞を解説！あなたも最終回を迎えたことがある？そのとき主演女優賞をとる方法とは

当初はしっとりとした『残ってる』で締めくくられる予定だった『女優姉妹』。

しかし女性の持つ逞しさを表現した『最終回』をラストにしたことでより開かれた作品となりました。

そして『最終回』を彩るゴージャスなビッグバンドアレンジが秀逸です。

ここにはサウンドプロデューサーの佐藤友亮氏の手腕が存分に発揮されています。

佐藤氏は大森靖子の名曲『死神』で情感豊かなピアノ演奏を聴かせてくれた人物。

その他奥華子や布袋寅泰のライブサポートメンバーとしての顔も持っています。

またギターにヒックスヴィルの小暮晋也、ベースはOKAMOTO'Sのハマ・オカモト。

そしてドラムには元SAKEROCKの伊藤大地という豪華布陣を迎えて制作されています。

『最終回』のMVでの演奏者も実はベースレスである以外レコーディングとほぼ一緒です。

ぜひもう一度見返してみてください。

今回は吉澤嘉代子さんの『最終回』の歌詞の意味を解説させていただきました。

ゴージャスなジャズアレンジで力強く歌われる『最終回』。

巷に溢れる凡百な失恋ソングとは一線を画す前向きな物語が綴られていました。

様々な女性の物語を「女優」に見立て制作されたアルバム『女優姉妹』。

『残ってる』ではなく『最終回』で終わることに吉澤さんの強い気持ちが表現されているのでしょう。

天才シンガーソングライター吉澤嘉代子の最高傑作『女優姉妹』。

OTOKAKEにはアルバム収録曲の解説記事が満載です。

その中から厳選したおすすめ記事を紹介いたします。

『女優姉妹』の2曲目に収録された『月曜日戦争』。

「架空OL日記」の主題歌としてのお馴染みの楽曲です。

実は奥が深い歌詞の解説記事はこちらからご覧いただけます。

アルバムの4曲目に収録された実質的なリードトラック『女優』。

切なすぎるPVの解説記事は必見です！

『女優』に続く5曲目はポジティヴな歌詞が印象的な『ミューズ』。

解説をご覧になってから聴くとより一層心に沁みわたります。

各方面から絶賛された『残ってる』はアルバムの9曲目に収録されています。

朝帰りをした女性をリリカルに描いた名曲です。

歌詞の意味を解説した記事をぜひご覧ください。