コーヒーが飲めないという、ひとつの問題によってすべてが暗転。

表情がこわばり、会話にも集中できない。

あんなに気合い入れたのに、あんなに考えたのに。

やっぱり俺はダメだ〜という負のスパイラルに陥ります。

コール:サビ部分をシンプルに盛り上げます。

サビ部分には「ハイハイハイハイ」というコールが入ります。

覚える必要がないほど、シンプルなコールです。

みんなでコールして、スピーディーなサビ部分をさらに盛り上げていきましょう。

千載一遇の大チャンス!

ひとりで留守番

〈コール:はい2番〉
今日は家族がトラベル中
お家の中には僕ひとり
こんなチャンス滅多ないぞ
彼女に電話だRing Ring Ring

出典: コーヒーが飲めません/作詞: 岡部波音 作曲:岡部波音

2番目の歌詞は、場面が変わって、男子一人で留守番するシーン。

恋愛もののアニメなどでは何かしら事件が起こるシチュエーションです。

これはチャンスだと、主人公は彼女に電話をかけます。

コール「はい2番」

2番目のスタートにコールが入ります。

ファンといっしょに、スピードに乗って2番に突き進むというイメージでしょうか。

家に彼女が!興奮度いきなりMAX

なんと!彼女もDay off
すぐさま我が家に到着
これはもしや初チューですか!?
期待で胸がバクバク

出典: コーヒーが飲めません/作詞: 岡部波音 作曲:岡部波音

「Day off」はそのまま訳せば「休みの日」です。

この場面では、ちょうど時間が空いていたということでしょうか。

すぐに駆けつけてくれ、何かが起こるのではと期待させる展開。

主人公は胸の高鳴りを押さえきれません。

なぜ敬語?

何か飲みます?
「コーヒーひとつ!」〈コール:コーヒーひとつ!〉
これはやっちまった系ちゃう?!

出典: コーヒーが飲めません/作詞: 岡部波音 作曲:岡部波音

彼女であれば、丁寧語を使う必要はないと思います。

でも、なぜか飛び出す丁寧語。

これは主人公の緊張感を表しているのでしょう。

「コーヒー」という言葉で夢から醒める

その緊張の場面で返ってきたのは「コーヒー」という禁断のワード。

あちゃー。

その一瞬、またまた夢のひとときが暗転してしまいます。

コール「コーヒーひとつ!」