浜崎あゆみ「TO BE」の歌詞情報！再生回数とランキングを検索♪

1番のAメロでは、主人公の幼き日の思い出のような出来事がつづられています。

「ガラクタ」がカタカナになっているのできっと何か特別な意味があるのでしょう。

もしかしたら主人公自身のことを歌っているのかもしれません。

そんな「ガラクタ」を宝物だと言ってくれた経験がとても嬉しかった様子が歌詞から伝わってきます。

1番のBメロでは「失ったものもあったかな」と過去を振り返りながらも「取り戻したところで」と言っていることから、過去を後悔するのではなく、現在や未来を肯定しているように感じます。

「きっと微妙に違っているハズで」と言ってることから、過去は変えられない、振り返っても仕方ないかもしれないと割り切っているような主人公の感情を感じることもできます。

サビでは「君がいるなら どんな時も 笑ってるよ」という言葉が繰り返されています。

現在形で書かれていますが最後に「君がいなきゃ何もなかった」と歌われていることから、過去のことを振り返っているのだと推測できます。

「君がいるなら どんな時も 笑ってるよ 泣いているよ 生きているよ」と、大切な人がいることで人生が彩られているよと伝えています。

逆に、大切な人がいない今は、生きていても死んでしまっているかのように辛いんだと言っているように解釈できます。

2番では1番同様に「ガラクタ」という言葉が出てきます。そして、そのガラクタが「時計」「周り」「自分自身」だったと告白しています。

「自分自身」「周り」が「壊れそうになってた」という表現はなんとも痛ましく、とてもつらい状況だったのだと推測できます。

そしてそんな「ガラクタ」を守り続けてくれた人の存在があった、とも、幼き日の自分が何かを犠牲にしながら自分を守ってきたとも読み取れます。

次の「決してキレイな人間(マル)にはなれないけれどね いびつに輝くよ」とはおそらく、自分には何かトラウマがあったり、自分で受け入れられない部分があるけれど、前を向いて自分なりの幸せを見つけていこうとしている主人公の気持ちが読み取れます。

2番のサビでは「道」という言葉が出てきます。きっとこの「道」とは人生のことを言っているのではないでしょうか。

「広くもない 狭くもない こんな道」という表現にはあまり肯定的な意味合いは感じません。

でも「どうにかして 君がひとり磨きあげた」というところで、努力によってその見つけた「道」を輝けるものにしたんだととらえているように感じます。

そしてまた1番と同じサビの歌詞が歌われます。

昔は「ガラクタ」のようで何かを失ったけれど、「君」がいたおかげで笑うことができた、自分の人生を生きることができるようになった、そんな「君」への愛情と感謝が歌われていると解釈できますね。

いかがでしたか？浜崎あゆみさんの「TO BE」の歌詞を紐解いてみました。

過去に辛いことがあったけれど、大切な人がそんな自分を認めてくれたおかげで、自分を受け入れることができ、前向きに自分の人生を生きていけるようになった。

そんな思いが歌われた曲でしたね。

生きていると誰にでも同じような経験はありますよね。

聞いていると心が温かくなり大切な人を思い出す曲です。

カラオケでも定番の曲でもありますし、ぜひ一度聞いてみてくださいね。