君がファンのことを暗示しているとなると、この曲の歌詞はかなり辛辣な内容に捉えられます。

なぜならファンに対して「いつも心に君がいたけれど、今は違う。」と歌っていることになるからです。

もちろん作詞をしたTakaがそう思っているわけではないので安心してください。

歌詞は想像も含んでいることが多いからです。

ただ、Takaをはじめ、ONE OK ROCKの苦悩が少なからず反映されているような気がします。

次はアーティストの苦悩について少し触れてみましょう。

「Can't Wait」はアーティストの苦悩の歌?

なぜ歌詞の主人公はファンとの間に葛藤を抱えているのでしょうか?

歌詞からはこれ以上読み取ることはできません。

しかしONE OK ROCKを取り巻く環境を考えると答えがみえてきます。

初期の頃の彼らは激しいロックサウンドが売りでした。

しかし海外での知名度が高まってから発表された楽曲については、音楽性がかなり変わっています。

メンバーからしてみれば、それはバンドの成長であり必然のことでしょう。

しかし、ロックが好きなファンから「前の音楽性に戻ってくれ!」という声も少なからず受けたと思います。

ONE OK ROCKほどのバンドとなると、そういった声は何千、何万にのぼるのではないでしょうか。

そんなファンたちをバンドは決して見捨てているわけではありません。

ただ、「Can't wait」と答えているのです。

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