馴染みのあるものと目新しいものを水平に見る
枯技咲いた場所から 手を振る普通と
バタつく未来を 水平に見た考案

出典: 創造/作詞:星野源 作曲:星野源

このフレーズは任天堂の技術者である横井軍平の「枯れた技術の水平思考」という言葉からインスピレーションを受けています。

すでに広く利用され、不具合なく安定して使える技術の新たな使い道を考えるという意味だそうです。

このような思考は、循環する音楽にも通ずるものがあるのでしょう。

古いものをそのまま受け継ぐことは簡単です。

でもどんどん変化していく世の中で新しいものを生み続けられる凄さが任天堂にはあります。

やろうと思って容易にできることではないこの考案法に対するリスペクト楽曲に込められているのです。

最後に

星野源【創造】歌詞の意味を考察!遊びの中に見出す意味って?無から非常識を創り出すことへの情熱を紐解くの画像

今回は星野源の「創造」の歌詞の意味について考察しました。

星野源ものづくりへの想い任天堂へのオマージュがふんだんに詰め込まれた楽曲であることが伝わってきます。

ファンはもちろんのこと、音楽に触れてこなかった人も引き込まれるような楽曲になっているのではないでしょうか。

また星野源が新垣結衣との結婚を発表した際には「創造」という言葉を使い、任天堂から彼に祝福のメッセージが送られました。

そんな遊び心のある祝福も任天堂ならではだと思います。

星野源の今後のものづくりにも注目ですね。

また星野源の楽曲にはまだまだ魅力的なものがたくさんあります。

結婚のきっかけとなったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌にもなった「恋」は歌もダンスも大ヒットしました。

現在放送中の人気番組「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」。恋ダンスでドラマを見ていなくても曲を知っている人も多いのでは。この曲、もちろんドラマに合わせて書かれているが、それだけではない深いテーマを歌った曲に仕上がっているような気がしてならない。そんな訳で、今回は星野源の「恋」を徹底考察していきたい。

そして2020年のコロナ禍に動画を公開して話題となったのが「うちで踊ろう」です。

自粛期間の中でできる最大限のものづくりであり、多くの著名人が楽曲に参加したことも話題となりました。

暗い気持ちを前向きにしていくにはやはりワクワクすることが大切です。

そのワクワク感が星野源の楽曲にはたっぷり詰まっています。

これは楽曲「創造」にも共通して言えることですね。

こちらもあわせてチェックしてみてください。

新型コロナウイルス感染症により日本国民の多くが外出自粛となった時期、星野源さんが自宅で作成しSNSに投稿した曲がこの「うちで踊ろう」です。今回はこの曲の歌詞の意味を解釈。歌詞に込められた星野源さんの思いについて深掘りしていきましょう。

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