Invisible Sensation/UNISON SQUARE GARDENフルPV解禁で話題！

スリーピースバンドUNISON SQUARE GARDENが放つ、疾走感のあるオシャレな新曲「Invisible Sensation」！

複雑に組み合わさるバンドの音に、ボーカルである斎藤宏介の澄んだ声が乗ると、圧倒的に力のある楽曲に変身します。

12枚目のシングルということで、かなりバンドとしての存在感が確立されてきたUNISON SQUARE GARDEN。

彼らの良さがぎゅっと凝縮された本作を、ぜひチェックして聴き惚れましょう！

UNISON SQUARE GARDENは、2004年に結成された男性3人組によるロックバンドです。

通称はユニゾン、もしくはUSGで表記されます。

2008年に「センチメンタルピリオド」でメジャーデビュー。

自主企画ライブやワンマンライブを積極的に行い、翌年の2009年にはバンド名と同じ「UNISON SQUARE GARDEN」というフルアルバムを発売します。

この年に全国ツアーも行い、着実にバンドとしての地位を築いていくUNISON SQUARE GARDEN。

演奏力と独特の世界観によって、早いうちからファンを集客できていたことがうかがえますね。

UNISON SQUARE GARDENはバンドとしての実力を磨き、たくさんのライブでファンを魅了し続けます。

そして彼らは、多くのアニメのタイアップ曲を担当することで、その知名度をさらに高めることになったのです。

中でも劇場版 TIGER＆BUNNY -The Rising-の主題歌となった、9thシングル「harmonized finale」。

そして血界戦線のEDテーマとなった、10thシングル「シュガーソングとビターステップ」は彼らを一気に押し上げました。

ミュージックステーションに出演するなど、メディアへの出演も増えたことで、UNISON SQUARE GARDENの人気は保証されることになったのです。

本作「Invisible Sensation」も、アニメボールルームへようこその第2クールOPテーマです。

前作「10％ roll, 10％ romance」も同アニメのOPテーマだったので、もうUNISON SQUARE GARDEN＝アニソンは定着しつつあるでしょう。

どちらの曲も、アニメの青春感と若々しさにぴったりです。曲全体をスピーディーにすることで、キャラクターたちの心情を表しているのかもしれません。

UNISON SQUARE GARDENを知ることで、アニメの世界にもっとハマりやすくなります。

「Invisible Sensation」は、ぜひアニメファンにもおすすめしたい楽曲ですね。

「Invisible Sensation」はこれまでと同じく、歌詞の意味を考えることでより魅力を増す楽曲です。

早口なため聴き流してしまいがちですが、じっくりと聴くとその語彙力と言葉のチョイスにおどろくことでしょう。

UNISON SQUARE GARDENに心底酔いしれたい人も、カラオケで完璧に歌いたい人も、ぜひこちらで歌詞をチェックしておいてください。

いきなりUNISON SQUARE GARDENらしさが全開です。

空気を2回繰り返すところは、この曲が描こうとしている世界の広さを表現しているのでしょう。

このように同じ言葉を重複させることで、よりサビの印象が深くなる効果もあります。

タイトルである「Invisible Sensation」がさっそく登場していることにも注目です。

Invisibleは透明・見えないといった意味になり、Sensationは感覚や感触を意味します。

見えない感覚。空気を掴むという歌詞と合わさって、この曲のテーマを示しているのでしょう。

こちらの歌詞では、日常でくすぶっている自分と、冷静に諦めを受け入れている自分の2種類を表現しています。

しかし曲はサビに向かって一直線に進んでいくので、悲壮感のようなものは感じません。

むしろ冷静な視線を持って力を貯め、一気に爆発させる瞬間を待っているような印象さえあります。