劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」主題歌

住野よるさんの小説「君の膵臓を食べたい」の劇場アニメ版の主題歌として起用されました。

既に実写化もされており、実写では主題歌Mr.Childrenが務めていたこともあり、大役っぷりがお分かり頂けるでしょう!

更に挿入歌も任されることになり、この映画に合計3曲提供しています。この曲でsumikaを知ったという方も多いのではないでしょうか。

フィクション

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アニメ「ヲタクに恋は難しい」主題歌

3曲目は「フィクション」です。こちらもアニメ主題歌として起用されている楽曲です。

sumikaの特徴として、無条件で気分が晴れやかになるような楽曲が多いイメージです。

アニメ主題歌として沢山のタイアップを獲得しているのは、アニメの明るい世界観と一致しているからなのでしょう。

アルバム全体で見ると、3曲目までかなり明るい曲が続いていますね。教室から校庭を眺めたり体育の授業をしているようなそんなイメージが湧いてきました。

Monday

4曲目の「Monday」で曲調が変わりました。メロディを聴くと舞台は放課後に移ったような印象を受けます。(歌詞の内容はそんなこともないのですが)

「Monday」の歌詞の内容はとても大人です。女性のことを意識する男性と、男性が意識しているから意識してしまう女性といったところでしょうか。

あまりアダルトさを感じさせない曲調ですが、蓋を開けてみると濃度のある中身で…ミートボール男子のような曲といっても良いのではないでしょうか!

ホワイトマーチ

JR東日本「JR SKISKI」のCMに起用

「ホワイトマーチ」は「ホワイト」とタイトルになっているように、聴いていると純白、純粋という言葉が自然と浮かんできます。

スキーのCMにも起用されていて、青春を感じざるを得ません!

「この雪には熱がある。」というキャッチフレーズの通り、sumikaもこの楽曲に熱い気持ちを持って制作されたのではないでしょうか。

Cメロがとても印象に残る、アルバムの中でもとても完成度の高い1曲だと思います。

百聞は一見にしかず。ぜひ聴いてもらいたいです。

Strawberry Fields

明るい曲が多いsumikaの中でもダークな部分が見られる大人な楽曲です。

アコースティックギターによるイントロから始まり、ウッドベースが出てきたり、ジャズの要素も感じられる中身の濃い1曲です。

アルバムの中で5分を超えるのはこの楽曲のみです。楽器隊のソロ部分が多いため、sumikaの演奏力も判断できる1曲だと思います。

秘密

「君の膵臓をたべたい」挿入歌

アルバムの中でもこの曲に最も期待を寄せていたという人が多いのではないかと思います。私もその1人でした。

「君の膵臓をたべたい」の中で起用された脳は合計3曲で、残りの2曲は2ndシングルに収録されているのですが「秘密」のみ収録されませんでした。

既に公開されていた2曲はどちらも本当に良い歌なのでかなりハードルが上がると思いますが、それだけ自身を持っていたのでしょう。

個人的には後半のサビのメロディが微妙に変わっていくところが好きです。注目して聴いてもらいたいです!

「君の膵臓をたべたい」の中から1曲選ぶとすれば…そうですね、決められない訳ではないですが、それは秘密です。笑

春夏秋冬

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