結論:恋は理屈ではない!

SUPER BEAVER【irony】歌詞の意味を徹底解説!友でも恋人でもない2人の関係性とは?の画像

友でもない 恋人でもない
ふたりの今に名前なんて無い
あえて言えば独占欲

始まらない 目的地もない
でも捨てられなくなってるから
穴埋めるだけ 繰り返すだけ

出典: irony/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

友達以上恋人未満な2人の関係はとても危ういバランスで成り立っています。

目隠しをして綱渡りをするような足取りでは落下するのは目に見えているのです。

落ちた先が友達なのか恋人なのかは誰にも予測はできません

この微妙な均衡状態がもたらす感覚こそが本当の恋なのかもしれません

一般的に「吊り橋効果」と呼ばれる恋の始まり方があります。

不安やストレスが恋の種となることを実証した理論です。

しかし本当の気持ちに気づいてしまった主人公はそんな陳腐な名前を付けることが許せません。

だからこそもっと陳腐な言葉で自身の気持ちを皮肉っているのです

駆け引きなんてさ
本気になれば結局 意味がないのにね
恋に恋してる
なんて本当うまいこと言ったもんだよなあ

出典: irony/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

未だ自分の気持ちを素直に表現できない主人公。

しかし気づいてしまった本当の気持ちには抗うことはできません。

だからこの2人の関係はきっと恋人という方向に流れ着くのでしょう

なぜなら感情は理屈では説明できないものだから...

終始アイロニカルに自身の気持ちを表現した『irony』。

それはきっとSUPER BEAVERなりの精一杯のラブソングなのでしょう。

最後に

SUPER BEAVER【irony】歌詞の意味を徹底解説!友でも恋人でもない2人の関係性とは?の画像

今回はSUPER BEAVERの『irony』の歌詞に注目してみました。

アップテンポなビートに乗せて皮肉たっぷりに歌われる恋の甘酸っぱさ。

そこにはSUPER BEAVERらしい実直すぎる本音が詰まっていました。

今後もLIVE MVを連続発表&楽曲のサブスク配信を予定しているSUPER BEAVER。

最後にそんな彼らの楽曲の魅力に迫った記事をいくつか紹介させていただきます。

TVドラマ『僕らは奇跡でできている』の主題歌であるSUPER BEAVERの『予感』。生き方について教えてくれる歌詞に込められた意味を紐解いていきます。自由な人生を望むなら、いつでも心が予感するほうへ進んでみて。

2018年冬に発表された『予感』はドラマ『僕らは奇跡でできている』の主題歌です。

長野県の希望湖(のぞみこ)で撮影された解放感溢れるMVも話題になりました。

未来への希望に溢れた『予感』の解説記事は必見です。

ぜひご覧ください。

今回はSUPER BEAVERの「ありがとう」について解説させて頂きます。2種類のMVがあるので見比べて頂ければと思います。感謝の気持ちを伝えたくなる楽曲です。

バンドver.とドラマver.の2種類のMVが制作された2014年発表の名曲『ありがとう』。

あらゆる出会いへの感謝を綴った歌詞にはどのような想いが込められているのでしょう?

歌詞の意味を解説した記事はこちらからご覧いただけます。

アニメ「ばらかもん」のオープニング曲としても話題になったSUPER BEAVERの「らしさ」には、作品の主人公の葛藤と、SUPER BEAVERの紆余曲折してきた苦悩、そして、そこからの脱却が描かれていました。物語のあらすじとバンド背景も含め、歌詞の意味を徹底解釈します!

人気アニメ「ばらかもん」のOPテーマとして起用された『らしさ』。

自分らしさって何だろう?

そんな疑問に心悩まされた時に少しだけ勇気をくれる名曲です。

歌詞を徹底解釈したこちらの記事もぜひご覧ください。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね