DAOKO
デビューまで
中学3年生の頃から「ニコニコ動画」に自身の音源を“daoko”名義で発表し始めた彼女。
その頃のことを自身は、ネット上に居場所を見つけていたと語っています。
その後、高校入学と同時にインディーレーベル「LOW HIGH WHO? PRODUCTION」と契約した彼女でしたが、通っていた高校の校則が厳しかったこともあり、匿名顔出しなしで活動を続けていきます。
高校卒業後にはm-floとのコラボシングル「IRONY」が映画「鷹の爪」の主題歌に起用されるなど、その知名度を確実なものにしていきました。
その後同レーベルから脱退し、2015年メジャーファーストアルバム『DAOKO』をリリースし、名義も現在の“DAOKO”に変えたのです。

多くの才能に愛される理由
ウィスパーボイスで綴られるしたっ足らずのラップが多くのアーティストに愛され、とにかくコラボシングルの多い彼女。
2017年には、ニコ動時代からの盟友米津玄師とのデュエットソング「打上花火」やカリスマシンガー岡村靖幸とのコラボシングル「ステップアップLOVE」が話題を集めました。
さらに、2017年12月にリリースされた最新アルバム「THANK YOU BLUE」に収録されたナンバー「同じ夜」では、若手注目バンドD.A.N.とのコラボで魅せたミステリアスな雰囲気が話題を集めました。

DAOKOの青
そんな彼女のイメージカラーといえば「青」。
多くのMVでも青色をまとう彼女をよく見かけます。
気持ちでは、沈んだ状態を表す「BLUE」ですが、そんなブルーな気持ちこそが音楽を生み出す大きな動機になると彼女は語ります。

さみしいかみさま
2015年10月にリリースされた両A面のファーストシングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」。
この楽曲で初めて顔出しを解禁した彼女、デビュー当時はなんと18歳でした。