平井堅のノンフィクション、歌詞が意味深すぎる。。。

2017年12月26日更新

【さみしいかみさま/DAOKO】アニメ映像作品○○の世界を凝縮したMVに注目!気になる歌詞はこちら♪

Beckとのコラボなど、次々ビッグネームと共演しわたしたちを驚かせる、若き天才ラッパーDAOKO。 そんな彼女の「さみしいかみさま」に迫っていきたいと思います!

DAOKO

1997年生まれの女性ラッパーDAOKO(だをこ)。


まずはそんな彼女の来歴を紹介しておきましょう。

デビューまで

中学3年生の頃からニコニコ動画に自身の音源をdaoko名義で発表し始めた彼女。


その頃のことを自身は、ネット上に居場所を見つけていたと語っています。


その後、高校入学と同時にインディーレーベルLOW HIGH WHO? PRODUCTIONと契約した彼女でしたが、通っていた高校の校則が厳しかったこともあり、匿名顔出しなしで活動を続けていきます。


高校卒業後にはm-floとのコラボシングル「IRONY映画「鷹の爪」の主題歌に起用されるなど、その知名度を確実なものにしていきました。


その後同レーベルから脱退し、2015年メジャーファーストアルバムDAOKOをリリースし、名義も現在のDAOKOに変えたのです。

多くの才能に愛される理由

ウィスパーボイスで綴られるしたっ足らずのラップが多くのアーティストに愛され、とにかくコラボシングルの多い彼女。


2017年には、ニコ動時代からの盟友米津玄師とのデュエットソング「打上花火」やカリスマシンガー岡村靖幸とのコラボシングル「ステップアップLOVEが話題を集めました。

さらに、2017年12月にリリースされた最新アルバムTHANK YOU BLUEに収録されたナンバー「同じ夜」では、若手注目バンドD.A.N.とのコラボで魅せたミステリアスな雰囲気が話題を集めました。

DAOKOの青

そんな彼女のイメージカラーといえば「青」。


多くのMVでも青色をまとう彼女をよく見かけます。


気持ちでは、沈んだ状態を表すBLUEですが、そんなブルーな気持ちこそが音楽を生み出す大きな動機になると彼女は語ります。

さみしいかみさま

2015年10月にリリースされた両A面のファーストシングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」。


この楽曲で初めて顔出しを解禁した彼女、デビュー当時はなんと18歳でした。

MV

この楽曲、なんといっても印象的なのはちょっぴりセクシーなアニメーションではないでしょうか?


青い髪に切れ長の瞳の少女はもちろんDAOKOちゃんがモデルでしょう。


こちら、実は「日本アニメ(ーター)見本市 サードシーズン 吉崎響×DAOKO企画『GIRL』」の際に作られたもの。


監督の吉崎響さんは、HAL の2016年度TVCM「嫌い、でも、好き」篇でも、DAOKOとコラボレーションしています。

ちなみに作品の詳細はこちらのリンクからがかなり詳しいのでおすすめです。

ShibuyaK

両A面の片割れがこちら。小室サウンドと渋谷系のミックス感が新鮮な1曲ShibuyaKです。


がっつり顔出しはこのMVが初めてだったので、ファンの間でもかなり話題になった1作です。


アンニュイでクールな美貌と、キュートな歌声のギャップが絶妙ですよね。


ちなみに振り付けはPerfumeなどを担当するMIKIKOさん。


自分にとってのはじめての大都会“渋谷”を歌う、ダンスナンバーです。

歌詞

今回の曲の大きなテーマは、「女の子の頭の中」。


生々しさと儚さを同居させた、独特なDAOKOリリックが光ります。


それでは見ていきましょう。

触れたら崩壊 仮想の世界 何度も創りなおして
ずっと待ってた 身体甘くして 月の裏側から

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

「仮想の世界」とは、女の子の頭の中にある妄想の世界のこと。


主人公の女の子は自らを“さみしいかみさま”とたとえる、特別な力の持ち主だけど寂しがり屋で繊細な女の子です。


色々な事情や自分の臆病から他人とのかかわりを避けて生きる彼女ですが、本心では触れてほしいと願っています。


それは、肉体的にも精神的にも、寂しいという感情でした。

さみしいかみさま あたしのこといってんの さみしくなんかない さみしいとか考えない

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

「さみしい」と自覚すれば、どんどん辛くなるから考えないように生きる彼女。


そんな彼女の姿は、現代を生きる多くの若者の本質的な「孤独感」にも似ているような気がします。

ねえ きみの生まれた世界は きみの過ごしてる味は
甘い 辛い しょっぱい 苦い それとも 酸っぱいの?
どれくらいの愛情を この世界に向けてんの? 影 嘘くさいな 仮面舞踏会みたい

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

他人との関わりに疑いや恐怖を感じながら、反面、気になるひとの頭の中はどこまでも覗きたい欲望を抑えられない女の子。


その実、すこし相手の本心が垣間見えても、それを疑う心も捨てきれません。


知りたいけど、信じ切れない。


そんな女の子の矛盾が透けて見えます。

ぐるぐるぐるぐる まわる すぐすぐすぐすぐ空いちゃう
ぽっかり空いた穴から 甘い 淡い 痛い 溢れる

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

甘いお菓子や楽しい娯楽、様々な贅沢が溢れる現代、インスタントに楽しむことはごくごく簡単です。


しかし、そんなインスタントな幸福は次々に消えてなくなってしまいます。


そして気付いたら、埋められない穴が心にあることに気付いてしまうのです。

I 愛 I 愛 I 愛 あいたいな I 愛 I 愛 I 愛 I 愛 I 愛 I 愛 あいたいな
先も知れず融けてゆくの あたたかい 水のなか
弾ける気泡 ニンゲンのよう あたしだっておんなじだ

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

疑ってしまう心や恐怖を捨てきれないけれど、本当に渇望しているものは「愛」だった。


そう気づいてしまった彼女は、それまでよりもずっとさみしくなりました。

触れたら崩壊 仮想の世界 何度も創りなおして
ほんとはここに触れてほしいの 月の裏側より

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

何度も自分をごまかすために続けてきた妄想や空想。


でも、本当に欲しいものが他人とのふれあいや愛だと知ってしまったから、今までのままではいられません。

I 愛 I 愛 I 愛 しりたい I 愛 I 愛 I 愛 あいして I 愛 I 愛 I 愛 
アイがなくちゃ この世界は破滅よ

出典: さみしいかみさま/作詞:DAOKO  作曲:小島英也(ORESAMA)、DAOKO

「愛」で世界は繋がっている。


だからこそ、自分の力で愛を探さなくちゃならない。


それを知った彼女は今日「GIRL」を卒業します。

終わりに

いかがでしたか?


砂糖菓子のような色合いのアニメーションの世界に、女の子のどうしようもなさを詰め込んだこの曲、なんだか背筋がぞくぞくするような迫力を感じます。


ではまた次回!

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雑食系音楽ジャンキー。
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