【箒星/Mr.Children】タイトルの意味は○○？！ファンの間でも解釈が揺れる歌詞の意味を調査！

Bメロはちょっぴりスローなサウンド。

そこに乗せるフレーズの一つ、「大風呂敷」のワンワードが気になります。

「大風呂敷とは」大げさな夢や希望のこと。

その大風呂敷で「未来を盗む」ということは、どうやら夢のことを指しているようです。

ここで伝えたいのは、「無理な夢でも、君となら叶えることができるから一緒にがんばろう！」そんな気持ちです。

勇気づけられるBメロから、盛り上がるサビ。

観覧車に乗っているということは、彼女とのデートがイメージされます。

そこで「僕」が彼女に「小さくエールでも送ろうか」と語り掛けており、過去の二人との決別を印象づけます。

つまり二人の関係性に大きな変化、若しくは進化したと考えます。

続いて「頬をなでてく「箒星」」とありますが、おそらく「彼女の涙」を指していると思われます。

ここから読み解けるのは恋人から夫婦への進化で、観覧車でプロポーズをしたのがうかがえます。

2番歌い出しでスタートするフレーズは、ネガティブな印象でありながらも進んでいかなくてはいけないという曖昧な印象。

「口に出すと次の悲しみを生むから教えない」「それでも知りたい」といったフレーズは、恋人同士のやり取り（喧嘩）のようにも感じます。

そこから続くのは理屈やためらいなどのひねくれた気持ちから、その先に乗り出そうという前に進む気持ちがうかがえます。

2番Bメロで気になるのが「ストレッチ」というワンワード。

筋肉を軽く延ばすトレーニングの一つのことで、毎日行うことで効果が感じられます。

 ここから見えるのは「ストレッチのように心を毎日通わせていれば、素直な気持ちになれるのに」といったところでしょうか。

2番サビでは、自分のペースで進んでいこうというメッセージ。

一番Bメロで語られた「無謀な夢」へと進むための心意気といった感じでしょうか。

「夢を叶える過程でネガティブ思考になったり、不安になることもある」

「ちょっとずつでいいから光（希望）をたどって進んでいこう」

そんな印象を感じるフレーズです。

ラストのフレーズはサビのメロディで締めます。

「箒星のように一筋の光は必ずどこかにある、だからネガティブにならないで一緒に一つの道を歩もう」

「一人だと無理なことも、二人なら大丈夫さ」

そんな語り掛けるようなメッセージソングです。

A post shared by ゆみきち (@tirucalli) on Oct 17, 2017 at 2:46pm PDT

Mr.Childrenのナンバー『彗星』はサウンドとフレーズ、どちらを取っても気持ちを前向きに動かしてくれる可能性のようなものを感じさせます。

歌詞の解釈はニュアンスによって微妙に違い、人それぞれなのも『彗星』の魅力です。

ポジティブな気分にさせてくれるナンバーは、いつ聞いても楽しくなりますね！