「Preserved Roses」はT.M.Revolution×水樹奈々コラボ！？歌詞パート分け♪

「Preserved Roses」は2013年４月から放送されたアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のオープニングテーマでした。

PVはバトルシーンもあるSF感とアニメ感満載の映像になっています。

制作の際は、革命機ヴァルヴレイヴのプロットと水樹奈々のライブ映像を見た上で行われたそうです。

収録映像は10分以上と短編映画並みのスケールで見応えたっぷりです！

歌詞は、革命機ヴァルヴレイヴの主人公・時縞ハルトの想いを中心とした世界観になっています。

主人公が劇中で言うセリフを意味した、歌詞が登場します。

バトル要素の高いロボットアニメなので、歌詞はそんな世界に生きる主人公の気持ちを反映させています。

命の儚さや、閉じ込めた生命など、比喩が多いので意味を解釈するが少し難しいですね。

成り行きで乗った巨大ロボットによって人成らざる者と化した少年と、幼少時の体験から冷酷に徹底して世界の革命を目論むもう1人の少年を中心に描かれる。

現在よりはるか先の未来、宇宙都市「ダイソンスフィア」の開発によって総人口の７割が宇宙移動している。地方の学校に通う主人公・時縞ハルトはふとしたことからドルシア軍の軍事的介入に巻き込まれ戦火にさらされてしまう。

絶体絶命の時、地下から謎のロポット「ヴァルヴレイヴ」が姿を見せる。居合わせたハルトは操縦席に吸い寄せられ、ヴァルヴレイヴに搭乗することに。その時。ヴァルヴレイヴと同化し、ドルシア軍に挑むことになる。

戦火に巻き込まれ、ロボットに乗って戦いを挑んでいく主人公の気持ちを反映さえたオープニングソングを、T.M.Revolution×水樹奈々コンビが歌い上げるので、アニメファンも熱が入りますね。

アニメのオープニングと一緒に聴いてみると、歌詞の意味が理解しやすくなるかもしれません。

原作・アニメーション制作はガンダムでお馴染みのサンライズです。

謎のロボット、ヴァルヴレイヴに乗った主人公は、銃に撃たれても死なない体になりました。

友人にも怖がられ、好きな女の子にも告白できずにいました。

「こんな化け物の体になってしまって、告白なんかできない」と劇中で言うセリフがあります。

不死の体になった、つまり歌詞の冒頭部分はそんな主人公の切ない気持ちを綴っているのかなと思います。

タイトルのPreserved Rosesを直訳すると「保存・特定の状態に保つ」「バラ」です。

枯れずに永遠に咲き続けるように人工的に作られたバラ。

歌詞はどちらかというとTM色が強い感じですかね。

ヴァルヴァイヴのテーマの一つは、普通の人間ではなくなってしまった主人公・ハルトの孤独です。

主題と並行して、「学生と軍人の遭遇から始まる群像劇」ともされており、同じ出来事に対してのキャラそれぞれの感想や言動、人間性の違いなどを描いているそうです。

特に2人で歌うサビでは主人公の内なる感情が「大きな塊」のように飛ぶイメージになっています。