SKE48【ソーユートコあるよね？】歌詞の意味を考察！なぜハグをしたの？思わせぶりな君の心中を探る

1番のサビでは彼女の性格が分かる歌詞が登場します。

彼女は自分のペースを持っており、独自の空気感が魅力です。

思ったことはすぐに口に出してしまう、表情豊かで素直な彼女。

人の意見に左右されない自由な人物といえるでしょう。

また2人が付き合っていた頃から彼女の性格は変わりません。

彼の性格を考慮すると、当時は主人公が彼女のペースに合わせていたと考えることができます。

その主従関係は今でも健在。

彼女の言動に振り回されながらも、そんな関係も悪くないと感じているようです。

恋は盲目。この言葉がしっくりくる歌詞に仕上がっています。

2番に入っても未だに彼女の観察をやめない主人公。

ここでは彼女が取るスキンシップについて着目しています。

握手をしたり、肩に手を置いたり、服のゴミを叩いたり…。

同性異性関係なく、このような行動をとる彼女。

ここで彼が放った台詞が後半部分です。まるで彼氏のような言いっぷりですね。

主人公はこの感情が単なるやきもちだと気付いていますが、どうしても気になるご様子。

マイペースなのにどこか憎めない彼女と、盲目な男性の縮図が描かれています。

この構図は今後も継続。いつまでも変わらない2人の関係性に注目です。

本歌詞では状況を客観視し自分が少し嫌いになっている主人公。

彼女について語る場面が多い中で、自分を見つめる貴重なシーンとなっています。

ここでポイントとなるのは彼女の真意です。

これまでご紹介してきた彼女のマイペースな態度は、狙って取っている行動なのでしょうか。

今までの内容を考察すると、自然に出ているもので故意ではないでしょう。

その内容は特に後半2行の歌詞に表現。彼女を憎めない理由の1つとなっています。

マイペースを貫く彼女に放ったひと言がこちらです。

上記の表現から、今後の関係性に少しの期待を抱いていたことが分かります。

自由な彼女をもう一度射止めるのは難しく、望みは低いと頭では理解している主人公。

しかし可能であれば恋人の関係に戻りたいと考えているようです。

2番のサビでは彼女の直してほしいところについて言及しています。

現状を悪化させ、友人という関係性をも壊してしまうのではないか…。

そんな心配から本人にはっきりと伝えることはありません。

彼女から嫌われるのを恐れていると考えることができる一方、違った捉え方もできます。

それは主人公が抱いている恋愛感情に関わることです。

ここでは口論がヒートアップし、好きという感情が伝わってしまうことを懸念しています。

いずれにせよ嫌いな部分も好きな彼女の一部と捉え、前向きに考える主人公。

物語が進むにつれて、考え方が徐々に変化しているといえるでしょう。