歌詞
どこへも進めはしないまま バランスとって
足を踏ん張って 立ちつくし続けても
昨日を繰り返してるだけじゃ きっとボクは
どこへも辿り着けはしないまま
出典: アシタヘカエル/作詞:麻生哲朗 作曲:ハマモトヒロユキ
「アシタヘカエル」というのは少し不思議なタイトルな気がしませんか?
帰るならば昨日が自然ですし、明日へなら、進んでいくイメージがあります。
昨日を繰りかえしたり、足踏みしている状態、きっとそういった前に進まない様子を表現しているのでしょう。
現状維持という言葉もありますが、現状維持では前に進んでいませんよね。
前に進めない人を鼓舞するメッセージがあるのではないでしょうか。
5位 「君をさがしてた~The Wedding Song~」
「君をさがしてた 〜The Wedding Song〜」は2枚目シングルの「Point of No Return」タイアップ曲です。
後の4枚目シングルでアレンジされたバージョンも発売されています。
アルバムによって収録されているバージョンが違うのも楽しみの一つではないでしょうか。
歌詞
ずっとずっと君のそばで
誰よりも近いこの場所で
何よりも強い気持ちで 僕は
君を守り続ける
出典: 君を探してた ~The Wedding Song~/作詞:KAWAGUCHI DAISUKE 作曲:KAWAGUCHI DAISUKE
Wedding Songとしても使われる曲なのがわかりますよね。
結婚を決意した”僕”の想いがストレートに表現されています。
また、愛しているという言葉よりも、”守り続ける”という表現が女性の心に響くのではないでしょうか。
一緒にいたいという気持ちがより伝わりますね。
4位 「Period」
「Period」はCHEMISTRYの28枚目のシングルです。
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の主題歌にもなっているのでそれを通して知っている人もいるでしょう。
この曲には珍しい点が2つあります。1つはアップテンポな曲調であるということ。
そしてシングル曲としては初めて川畑要が作詞をしているということです。
ファンにとってもCHEMISTRYにとっても思い入れのある曲でしょうね。
歌詞
心を繋ぐ 強い絆は
けして解けはしないさ
探し続けて 辿り着いた
この場所でPeriodに
出典: Period/作詞:川畑要 作曲:Jonas Myrin・Peter Kvint・江上浩太郎
Periodとは文章の終わりにつける日本でいうところの句点(。)です。
終止符で終わりにはなります。しかし、そのあと再びスタートを切るという思いがこもっていますね。
3位 「My Gift to You」
2002年に10万枚限定で販売されたCHEMISTRYの7枚目シングル表題曲、それが「My Gift to You」です。
日本語にすると「私からの贈り物をあなたへ」です。
いったいどういう贈り物なのか、誰に思いを込めているのか、考えながら聴いてください。