空は飛べないけど 翼ならあげよう
それは「もうひとりじゃない」と 君の孤独剥がす言葉

どんな悲観論者(ペシミスト)も 恋をして変わる
選んだ道がもし行き止まりならそこで 迷えばいい

出典: Wings of Words/作詞:森雪之丞 作曲:葛谷葉子/谷口尚久

ガンダムのテーマソングですけど、もちろんガンダムを知らない人であっても心に響くでしょう。

人の羽ばたく原動力はもしかしたら、歌詞の通り、孤独ではないと気が付かせることかもしれません。

失敗しても支えてくれる人がいるのはそれだけで、安心しますよね。

飛ぶ前に、そして行き止まりにたどり着く前に悩むのではなく、行動するように後押ししてくれています。

8位 「愛しすぎて」

【CHEMISTRY/曲】ファンが選ぶ必聴ランキングTOP10はこれだ!【歌詞&収録情報アリ】の画像

「愛しすぎて」はCHEMISTRYファーストアルバム「The Way We Are」に収録されている曲です。

ちなみにこのアルバムもミリオンセラーを記録しています。

デビューシングルとデビューアルバムがともにミリオンを記録するのは、かなり珍しいことです。

歌詞

愛しすぎて もう 戻れなくて
愛しすぎて 震えてた手に
愛しすぎて ぬくもりだけが
愛しすぎて

出典: 愛しすぎて/作詞:RYOJI・小山内舞 作曲:YANAGIMAN・RYOJI

タイトルにもあるように、愛しすぎた結果どういうことになっているのかということを切なく歌いあげています

遠いところにいる相手を想っている様子や、一緒にいた時の記憶が思い起こされています。

それだけ鮮明に思い出せるのを愛しすぎたからと、自嘲ともとれる発言が逆に切ないですね。

7位 「Point of No Return」

【CHEMISTRY/曲】ファンが選ぶ必聴ランキングTOP10はこれだ!【歌詞&収録情報アリ】の画像

「Point of No Return」はCHEMISTRYの2枚目のシングル表題曲です。

こちらは、ファーストアルバムの「The Way We Are」やベストアルバムに収録されています。

タイトルの意味は、もう戻れない場所という”帰還不能点”だそうですよ。

航空系に興味がある人は知っているかもしれません。

歌詞

夏草が流れてく イタズラに ちぎられ 捨てられて
朝を待つ波に 身をまかせ 戻れない場所を思ってる

出典: Point of No Return/作詞:麻生哲朗 作曲:藤本和則

夏草が流れてく 蒼いまま 飛ばされ 吸い込まれ
朝焼けに 朱く 染められて 戻れない場所を思ってる

出典: Point of No Return/作詞:麻生哲郎 作曲:藤本和則

この二つのフレーズからわかるように、”夏草”と”戻れない場所”がキーワード。

流されることしかない状況や環境での生き方や心構えが示されているようです。

それともあなたは恋愛の歌ととらえますか?

決して戻ることのできない帰還不能点、それでも思ってしまうのは悪いことでしょうか

6位 「アシタヘカエル」

【CHEMISTRY/曲】ファンが選ぶ必聴ランキングTOP10はこれだ!【歌詞&収録情報アリ】の画像

2003年発売の8枚目シングルアシタヘカエル / Us」に収録されているのが「アシタヘカエル」です。

爽健美茶のCMソングですから、それを通して知っている人もいるのではないでしょうか。

『One × One』というアルバムにも収録されています。