Janne Da Arcの楽曲「ダイヤモンドヴァージン」について
ではまず初めに、今回紹介するJanne Da Arcの曲である「ダイヤモンドヴァージン」についてお話ししていきます。
「ダイヤモンドヴァージン」は、2005年5月18日にリリースされたJanne Da Arcの中でも通算24枚目となるシングル「ダイヤモンドヴァージン」に収録された曲です。
この曲はJanne Da Arcの初出アルバムである「JOKER」にも収録されました。
「ダイヤモンドヴァージン」はPVもあり、このPVではJanne Da Arcのメンバーの演奏のみで構成されているのが印象的です。
またこの曲はオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、初登場にして週間オリコンチャート・ランキングでは3位にランクインしました。
この記録は、Janne Da Arcの中でも有名な曲「月光花」を除くこれまでに「ダイヤモンドヴァージン」がリリースされる前に発売されてきたシングルの売り上げを超えました。
そのほか、2005年5月度月間オリコンチャート・ランキングでは8位にランクインし、2005年度年間オリコンチャート・ランキングでは124位にランクインしました。
そんな「ダイヤモンドヴァージン」ですが、実はこの曲には誕生秘話があるとのことです。
「ダイヤモンドヴァージン」の誕生秘話は…
この曲がリリースされたきっかけというのは、多くのファンの間でJanne Da Arcの解散説が浮上したためです。
一時期、"Janne Da Arcは解散するのではないか"とファンの間で噂を呼んでいました。
しかし彼らはそんな解散説を断ち切るかのように「ダイヤモンドヴァージン」をリリースしたのです。
そしてこの曲は、彼らのライブである「Live 2005 "Dearly" at Osaka-jo Hall 03.27」で新曲として初披露されました。
「ダイヤモンドヴァージン」の歌詞を読み解く
恋心が加速して歯止めが利かないよ
綺麗な瞳で見つめないで
無邪気に笑いかけないで
いつの間にか夢にまでも出てこないで
甘くて淡いノイローゼ
目を閉じて目眩を殺して
恋心が加速を増して歯止めが利かない
出典: ダイヤモンドヴァージン/作詞:yasu 作曲:yasu
まずは、こちらの歌詞です。
これは「ダイヤモンドヴァージン」の中でも一番初めに歌われる歌詞です。
ここでは、恋心に歯止めが利かなくなってしまった気持ちがまっすぐに歌詞で表現されています。
ここの歌詞は、まるで中毒にかかったかのように夢にまでも出てくる"君"に対して、"私は恋心に歯止めが利かなくなったよ"という気持ちになったと意味しています。
なぜか君への愛しさと切なさが止まらない
生きている喜びと痛みを刻みこんでくれ
抱きしめて抱きしめて狂わせて
愛しさが切なさが止まらない
出典: ダイヤモンドヴァージン/作詞:yasu 作曲:yasu
次に、こちらの歌詞です。
ここでは、曲中の相手に対する想いが歌詞で表現されているように見えますね。
生きていることを感じさせるために、喜びの感情や痛みを感じさせてほしい。
私が狂うまで君を抱きしめさせて。
といったように、愛が止まらない気持ちが歌詞からもわかります。
ただ君に逢いたくて
ダイヤモンドヴァージン乙女
キラメキ揺らめきトキメキ
今、魂が求めてる
ただ君に逢いたくて・・・
出典: ダイヤモンドヴァージン/作詞:yasu 作曲:yasu
そしてこちらの歌詞を見ていきましょう。
これは「ダイヤモンドヴァージン」の中でもサビに歌われる歌詞です。
ここでは曲中の"君"に逢いたいという気持ちが歌詞で表現されているのがわかりますね。
まっすぐで純粋な恋心を描いているように見えます。
ここの歌詞の意味としては、"僕の魂が君を求めてる。純粋で乙女な君に僕はときめいちゃったんだ"というようになります。
このように「ダイヤモンドヴァージン」の歌詞は、とても純粋な恋心が歌詞で表現されているのがわかりますね。
素直でときめいている曲中の"僕"の気持ちが、まっすぐと歌詞に描かれています。
「ダイヤモンドヴァージン」は、そんなまっすぐな歌詞が印象的となっていますが、この曲の良さはキャッチーなメロディにもあります。
なので、一度聴くと頭から離れられないほどの中毒性があるのが、この曲の良さでもあるのです。