『告白実行委員会』シリーズのキャラが総出演☆
これ青春アンダースタンド feat.sana／CHiCO with HoneyWorks
HoneyWorksの代名詞と言えば……！
HoneyWorksでも屈指の人気シリーズである『告白実行委員会』シリーズ。
小説としては既に８作が刊行され、アニメ映画は2本、テレビアニメも2017年に放送されました。
そのキャラクターが一斉に集まるＭＶとなると、チェックしないわけにはいきません！
ＭＶでのメインキャラとそれぞれのキャラの背景、歌詞にも迫っちゃいましょう！
ベースは「好きになるその瞬間を。」のあの3人
MVの画面右端にいるのは、綾瀬 恋雪（あやせ・こゆき）君。
高校３年生で園芸部に所属している大人しい男の子です。
元々は長髪・眼鏡で口数も少なく、女子からは敬遠されていました。
でも恋をしたことで思い切ってイメチェンし、今では密かな人気者です。
まあ、女子ってそうですよね！
そして画面左側は、榎本 虎太朗（えのもと・こたろう）君。
高校1年生でサッカー部に所属しています。
1年生にしてレギュラーを狙うくらいですからスポーツには自信があります。
でも、気になる女の子へのアプローチは不器用すぎ！
「好きな子についちょっかいをかけて怒らせちゃう」ところなんてまるで小学生です。
恋雪を敵対視する虎太朗……
MVで見てると、虎太朗は恋雪に反抗的ですよね。
そもそも、学年の違う2人の接点は？ どのようにして知り合ったのか？
それはCDジャケットで恋雪の隣にいる、瀬戸口 雛（せとぐち・ひな）ちゃんが大きく関係しています。
幼なじみから恋人へ……
お隣さんで幼なじみの雛ちゃんとはケンカばかりの虎太朗。
でも雛ちゃんをいつも見ている虎太朗は、雛ちゃんが恋雪に恋をしたとすぐに気づきます。
でも顔を合わせたらいつもの言い合い……。
自分の気持ちを言い出せません。
もやもやしているうちに、雛ちゃんは恋雪に失恋します。
雛ちゃんをフッた恋雪を追いかけて呼び止める虎太朗。
その表情から虎太朗の気持ちを読み取る恋雪。
虎太朗に「後悔しないようにね」と告げます。
そのあと、落ち込んでいる雛ちゃんを虎太朗が校門で待ってて一緒に帰ることに……。
虎太朗が階段をひとつ上るのを、恋雪が背中を押した感じでしたね。
虎太朗はここから恋雪に対する意識が変わったのかなって思います。
MVはこれよりも後のお話ですね。
ではここからは歌詞もあわせて見ていきましょう！
みんなで虎太朗を応援！
恋の苗をみんなで育てましょう
水を沢山あげてすくすく育てましょう「はーい!」
与えすぎて枯らしてしまってます
これはもうダメかも 優しいだけじゃダメなんです
先輩面して分かった風にご託を並べて...何様ですか?
言われなくっても分かってますよ
そうですそれそれその調子でもう一度挑戦しませんか
あの子の笑顔咲かせましょう
見せてねえ見せて君のお花
出典: これ青春アンダースタンド feat.sana/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
MVでは園芸部に遊びに来た虎太朗が花の育て方を恋雪に教えてもらっています。
でも歌詞にもありますが、恋雪は実は『恋の育て方』を教えてるんですよね～。
「優しいだけじゃダメ」の部分がちょっと沁みます……。
恋雪は好きな相手のことを見守るだけで何もできませんでした。
虎太朗にはそうなってほしくないって思ってるのではないでしょうか。
せっかくの思いやりにいちいちつっかかっちゃう素直になれない虎太朗がカワイイですね。
でも恋雪も虎太朗の扱いを心得ている感が出ています。
さすが3年生！
まずは1年生グループが集合
まずは1年生が大集合してます。
上のジャケット絵で説明しますと、虎太朗の左にいるのが柴崎 健。
虎太朗の同級生で『シバケン』と呼ばれています。
「女の子には声かけなきゃ！」がモットーなのでかなりチャラいです。
でも最近、ちょっと気になるコが出来たかも……？
作中登場する人気アイドル「LIP×LIP」の愛蔵の兄だったりもします。
その左の眼鏡くんは山本 幸大。
虎太朗、シバケンと友達でいつも一緒にいますが、読書好きで無口。
たまに口を開くと毒舌という、今後が楽しみなキャラですね。
そして恋雪の隣にいるツインテールは高見沢 アリサ。
虎太朗のクラスメイトですが周りと上手くやれず孤立していました。
雛ちゃんが恋雪を好きなのを知り恋雪にわざと近づきますが、雛ちゃんと思わぬ友情が芽生えます。
今はちょっとシバケンといいカンジ？
