【KICK THE CAN CREW/住所 feat. 岡村靖幸】MVを解説！日常に潜む幸せを具現化

そして、今回のシングルは通常盤と初回限定盤の2つのタイプでのリリースとなりました。

初回限定盤には、2017年にリリースされたアルバムである「KICK!」に収録されている10曲がライブ音源として収録されているCDが特典として付属しています。

収録曲は以上の10曲になっており、ライブ音源ということで臨場感のあるリアルな歌声とパフォーマンスを楽しむことができる作品に仕上がっています。

また、そのアルバム「KICK!」がリリースされた2017年は、彼らにとって復活の年であり、結成20周年を祝うアニバーサリーイヤーでもありました。

前アルバム「GOOD MUSIC」がリリースされたのが2004年1月1日。

そこから数えて約14年ぶりとなる4枚目のアルバム「KICK!」が、2017年8月30日にリリースされたのです。

実は2014年の夏には誰にも知らせずに「ROCK IN JAPAN FES 2014」に3人で出演し、ライブとしての復活は先に行なっていましたが、このリリースによって本格的な復活を遂げたと言えるのではないでしょうか。

それぞれのソロ活動に磨きをかけ、3人での制作にこだわって作り上げられたこのアルバムは、非常に濃い内容の作品に仕上がっています。

また、オリコンチャートでは最高3位を記録し、多くのファンが彼らの復活を心待ちにしていたことが分かるような結果を残しました。

さらに、持ち前のポップセンスに乗せて放たれるまっすぐで熱量のある歌詞が特徴の楽曲を中心に、彼ららしいヒップホップが10曲に集約されています。

そんな完全復活のアルバムを携え、さらに彼らの活動は勢いを増していきました。

そんな彼らは、それを足掛かりにして「復活祭」と称したイベントを日本武道館で開催したのです。

様々なゲストを迎え、大盛況のうちに幕を閉じた復活祭。

これで、彼らは本格始動し、約13年ぶりの全国ツアーにまで漕ぎ付けました。

そして、そんな2017年を越え、更なる飛躍の年にしようと満を持して今回のシングルをリリースしたのです。

さらには、2018年9月1日に同じく日本武道館でワンマンライブ「現地集合～日本武道館ワンマンライブ～」を開催する予定になっています。

これは、2002年に開催された「LIVE at 武道CAN 2002.11.30」から数えて約16年ぶりの日本武道館ワンマンライブとなります。

どんどん挑戦を続けていく彼らから目が離せませんね！

いかがでしたか？

今回は、KICK THE CAN CREW待望のニューシングル「住所 feat. 岡村靖幸」をMVを中心に彼らの過去、現在、未来にまで迫って紹介していきました。

また、今回の楽曲は日本テレビ系で放送されている情報番組である「スッキリ」の9月度のテーマソングに起用されることが決定したそうです。

2018年9月3日の放送回より使用される予定で、MVにもモーニングショーの場面が出てくることからも今回の楽曲はピッタリではないでしょうか。

そして、今回この記事を読んで気になった方にぜひチェックしてほしいのは彼らのソロの活動です。

KICK THE CAN CREWとしてデビュー、そして、復活はしたものの実際には彼らは活動を休止し、各々がソロ活動をしていた期間の方が長くなっています。

となると、今の彼らの実力を培ってきたのはソロ活動であり、そちらも聴き逃すことはできません。

特にKREVAは様々なアーティストとのコラボ活動も積極的に行なったり、メディアにも出演したりと精力的な活動を続けてきました。

そんな彼の最新作である「存在感」もぜひチェックしてもらいたい作品になっています。

2018年8月22日にリリースとなっており、KICK THE CAN CREWの「住所 feat. 岡村靖幸」のリリースともとても近いリリースとなりました。

ソロ活動とユニットとしての活動。

どちらも本気で並行して行なっていくのは並大抵のことではないでしょう。

しかし、ソロ活動で辿りついたとされる「個」の感覚はきっとKICK THE CAN CREWとしての活動に還元されていくことでしょう。

そんなKREVAの最新作についても記事を書いているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください！