ふたりのりした、懐かしい思い出。

”君”のぬくもりとその重さで、改めて”君”の大切さを思い知ったのでしょう。

このぬくもりを、命を失ってはいけないと。

その大切な”君”を守る為に、”僕”は行くのです。

いろんな建前も、体裁もあるけれど。本当はただただ”君”のためだけに。

その愛しい笑顔が消えてしまわないように。

たとえ死んでしまっても、君のもとに帰ってくる翼があるから。

絶対になくならない翼を広げて、君のもとに帰ってくるから、と。

一筋の希望を見出して

僕らがいつも目ざすのは 愛しいものたちの幸せ
絶望の先に必ずある ひと筋の希望の光

永遠の翼広げ ただ君のためだけに
まばゆいその笑顔が 消えないように願いながら
永遠の翼があるなら 清らかな風に乗って
いつかくる優しい未来を 胸に描き 信じながら
はばたいてゆこう

出典: 永遠の翼/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

自分の命は失われてしまう、それは疑う余地なく絶望に違いありません。

それでも、大切な人達を守るために。彼女たちが、笑って幸せに暮らせる日が来るように。

それを希望に、それだけを信じて。

いつかは、こんな時代が終わって穏やかな、平和で優しい日々が”君”のもとに訪れることを信じて。

そのためだけに、永遠の翼を心に携えて、”僕”は行くのです。

B'zが「永遠の翼」で伝えたかったこと

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私たちは今、日本においては戦争のない時代を生きていますが、かつて日本にも戦争に苦しんだ時代が確かにありました。

そしてまた世界は、戦争に向かおうとしている、という意見もよく聞かれます。

戦争をテーマにした映画主題歌ということで、この「永遠の翼」も、その内容に寄り添ったものになっています。

B'zが、実際に現地を訪れて創られたというこの曲は、私たちに実感をもってこういう悲しい時代があったことを教えてくれるようです。

改めて、歴史のことや、戦争のこと、これからの未来のことについてなど、「永遠の翼」の美しいメロディーを聴きながら思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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