ゆず「春風」が意味するものとは?歌詞と共に解説!言葉にすれば壊れそうな想いを敢えて言葉にしてみるの画像

春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか

出典: 春風/作詞:岩沢 厚治 作曲:岩沢 厚治

ワンコーラス目では、彼女のことを思い出した時に「春風」が吹きました。

今度は、実際の彼女に会ってまた「春風」が吹いています。

彼女は今もあの頃と変わらず、「僕」を暖かく明るく照らしてくれています。

その彼女が今、「僕」の目の前に居るのです。

伝えたいことは、「君に会いたかった」「君のことを想っていた」だと思います。

でも、また伝えられないのです。やっと伝えるチャンスが来たのに何故?

ここまで歌詞を読んできて、私は「僕」が伝えたかったことを間違って解釈していたことに気づきました。

「僕」が本当に伝えたかったのは、(単純に)付き合って欲しいということではないのではないか?と思っています。

彼女と出会えたこと、彼女と過ごした日々が幸せだったこと。

彼女は今でも「僕」の心を温めてくれる「春風」のような存在だということを伝えたかったのだと思います。

それをうまく伝える方法が分からない「僕」は、今日もひとり彼女のことを思い出しているのでしょうか。

切ないですね。

最後に

しっとりとしたバラードから元気をくれるポップな曲まで

ゆず「春風」が意味するものとは?歌詞と共に解説!言葉にすれば壊れそうな想いを敢えて言葉にしてみるの画像

 

今回は「春風」の歌詞の意味とその裏にあるドラマを自分なりに考えてみました。

あなたはどんなドラマをイメージしましたか?

あなたにもこの歌詞のようにずっと大切に心の奥底に秘めた想いはありますか?

もし、そんな想いを持っているあなたならきっと「僕」の想いに共感できますよね。

この「春風」も収録されているデビュー20周年記念アルバムが2017年に発売されています。

ゆずの魅力にハマったあなたに是非聴いていただきたいアルバムです。

それは、YUZU 20th Anniversary ALL TIME BEST ALBUM「ゆずイロハ1997-2017」です。

ゆずのデビュー以来20年間に発表された50曲(3枚組)が収録された気合の入ったアルバムです。

このアルバムについてご紹介している記事がありますので、是非ご覧になってくださいね。

ゆずの5作目のベストアルバム「YUZU 20th Anniversary ALL TIME BEST ALBUM ゆずイロハ 1997-2017」は、彼らのこれまでの音楽が詰まった3枚組の作品です。ゆずの世界観を隈なく収めたこのアルバムを紹介します。

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