このREVOLVERを含めたRoyal Scandal楽曲『チェリーハント』、『クイーンオブハート』、『ビーストインザビューティ』の4曲は同じ世界観で作られています。

RAHWIAさんの描いたPVに登場する女の子たちは「チェリーちゃん」「クイーン」などと呼ばれており、

彼女たちが「Bar Masquerade」を舞台にバーテンダーの男性たちと繰り広げる愛憎劇がシリーズのテーマになっています。

そして4曲を順番に聞くことで一つの物語が紡がれる仕組みになっているのです。

そのため、1曲だけでは背景や意図が分かりにくくなってしまうんですね。

ですので、REVOLVERの歌詞の謎を解き明かすためには他の3曲、

『チェリーハント』、『クイーンオブハート』、『ビーストインザビューティ』の存在が必要不可欠なのです。

Royal Scandalluzさんが『チェリーハント』をカバーしたことを切っ掛けとして結成されました。 そこをスタートとし、

第一章『クイーンオブハート』

第二章『REVOLVER』

第三章『ビーストインザビューティ』

と展開していきます。

これらの楽曲を順番に聞くことで、より深くRoyal Scandalの世界を楽しむことが出来るようになるのです。

上手く歌うためのコツは?

他のボカロ楽曲と比べると、テンポが早かったり凄く高い音があるわけではないので歌いやすそうに思えるかもしれません。

ですが、カッコよく歌うためにはいくつか気を付けなければならないポイントがあります。

そんな、カッコよく歌うためのコツをいくつか以下にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リズミカルに歌おう

跳ねるようなリズムが特徴のREVOLVER。

カッコよく歌うためには、そのリズムを強調するような歌い方が必要になってきます。 そのためには、言葉の頭を意識することが大切です。 冒頭のサビ

この快楽に本能が喘ぎだす
ねぇはやく弾丸を詰め込んで

出典: REVOLVER/作詞:奏音69 作曲:奏音69

では、「こ」の快楽、「ほ」んのうなどがそれに当たります。この部分をしっかりと発音することを意識してみましょう。

言葉の頭を強く正確に出すことでリズムが強調され、よりカッコよく聞こえるようになります

また、音程が激しく上下する曲ですので、出だしの音をしっかりと取ることで後の部分も歌いやすくなってきます

また、出だしを強調するためには息を吸うポイントも大切になってきます。

最初の出だしに力を使い過ぎて息切れしないよう、ペース配分を考えて的確な場所で息継ぎをすることも、リズミカルに歌うために大切なことです。

裏声を上手く使いこなそう

この曲をカッコよく歌うための一番のポイントは、サビで上手く裏声を出すことです。

冒頭のサビにも登場する「ねぇ」の部分でキレイに裏声を使えると曲の印象がグッとセクシーでミステリアスなものになります。

裏声をきれいに出すには ・喉に力を入れ過ぎない ・しっかりと腹式呼吸を行う などがポイントになってきます。

なので、「ねぇ」の前の歌詞をあまり伸ばしすぎないようにして、しっかりと息を吸うポイントを作ることが大切です。

こうすることで、裏返したい部分でしっかりと息を使うことが出来、落ち着いて喉の力をコントロールすることが出来るようになります。

キレイな裏声を使いこなして、サビをカッコよくキメられるようにしましょう!

歌詞に合わせて歌い方に変化をつけよう

ミステリアスでセクシーな歌詞が特徴のこの曲ですが、中盤で登場する英語の歌詞

"I don't care whatever it takes. Just kill that bitch."
(何をやったって気にしない。あのクソ女を殺してしまえ。)

出典: REVOLVER/作詞:奏音69 作曲:奏音69

の部分ではあえてドスを利かせて力強く歌ってみましょう。

全体的に難しい言い回しや丁寧な語尾が多く登場するこの曲の中で、唯一といっていいほどストレートで過激な表現がなされています。

この部分を他の部分よりも強調した歌い方をすることで、歌に登場する女性の怖さが際立ってきます。

また逆に、後半に登場するサビではバックの音も抑えめな箇所があります。

この部分では少し抑えた歌い方を心がけましょう。 そして最後のサビで一気に爆発することで、曲をドラマチックな展開で終わらせることが出来ます。

このように、曲の展開に合わせて歌い方も変化させることもカッコよく歌うためのコツの一つです。

歌詞の中の子音と母音をくっつけてみよう

【REVOLVER/luz】歌詞解釈が謎だらけ?!シリーズ第3章♪カラオケで歌うコツを教えます!の画像