【ふがいないや/YUKI】◯◯で踊るPVが魅力的？！ハチクロのOPテーマにもなった名曲の歌詞を紹介！

新明解国語辞典によれば、「ふがいない」は歯がゆいほど意気地がないことを表す形容詞だそうですが、

『ふがいないや』という曲名は、仮歌の段階でサビの部分を「トュナーイヤーイヤイヤー」と歌っていたものが変化したものだそうです。要するに、空耳アワー的な。

五十嵐貴久の小説『パパとムスメの7日間』の中において、主人公の女子高生がカラオケボックスの場面でこの曲を歌っているのが印象的です。

そういえばドラマ版の『パパとムスメの7日間』ではYUKIの『星屑サンセット』が主題歌でしたね。ある意味タイアップ、なのかな。

『ふがいないや』はアニメ『ハチミツとクローバーII』オープニングテーマに抜てきされました。

2006年6月29日から放映されたアニメ作品で、第2期『ハチミツとクローバーII』としてフジテレビ系列の深夜アニメ番組『ノイタミナ』の第5弾として放送されました。

ちなみに『ノイタミナ』第1弾となったのは『ハチミツとクローバー』の第1期で、この時のオープニングテーマ曲もYUKIの11枚目のシングルである『ドラマチック』でした。

アニメの世界観とかに、彼女の不思議な雰囲気の声がぴったりと合っていたのでしょうね。相性が良いのでしょう！

羽海野チカによる恋愛、挫折、葛藤など、若者たちの「青春群像劇」を描いた漫画作品です。

これを原作としてテレビアニメ、実写映画、テレビドラマにも展開して行きました。「ハチクロ」と略され、今も根強い人気があります。

6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながらも、それなりに楽しい生活を送る美大生、森田・真山・竹本の3人。

そんな彼らが、少女のように小さく可憐な女の子・花本はぐみと出会い、さまざまなドラマが生まれていきます。

この漫画作品は、2003年に第27回講談社漫画賞少女部門を受賞。宝島社の「このマンガがすごい!」オンナ編の2006年版と2007年版において、2年連続で1位を獲得しました。

漫画の舞台となっている浜田山美術大学のモデルは武蔵野美術大学のなんですよ。

そんな美大生と少女のつむぐ、不思議に魅力的な物語にピッタリのこの楽曲、歌詞を見ておきましょう。

以上、歌詞をご紹介しました。あなたは何を想像しましたか？

ちなみに作曲をした音楽プロデューサーでもある蔦谷好位置（つたやこういち）。「好位置」の名前から、愛称は「ナイスポジション」だそうです。

いかがでしたか？YUKIについて、いろいろと調べてみました。ビジュアルもさることながら、一体どこからでているのか、不思議な音色をもつ彼女の歌声は必聴です。

2018年1月31日にDVD『YUKI concert tour“Blink Blink” 2017.07.09 大阪城ホール』と、ベストアルバム『すてきな15才』も発売されました。

さらにYUKIは、所属事務所と契約期間を満了し、オフィシャルファンクラブ「commune」が2月28日ですべてのサービスを終了します。

今後のYUKIのマネジメントなど、どうなるのか少し心配ですが、温かく見守っていきたいところですね。