人はそれぞれが考えを持って生きています。それを尊重することで、良好な人間関係は成り立つのではないでしょうか。

しかし、中には「意のままに」他人を操ろうとする人もいます。それは愛や支配欲など、さまざまな理由が考えられるでしょう。

自分の思い通りにいかないと機嫌が悪くなる人はたまにいますよね。そんな人の感情や行動まで対象とする傲慢な人の言葉は、聞くに値しない戯言です。

そんな言葉に興味は持てません。また、貴重な時間を割くヒマもありませんよね。

自分だけの絶対的なモノ

愛してなんて
言えるはずもないよ
心に棲みつく神様、違うし。
この世界は誰のもの
独りきりのアブソリュート
真の像に従えば
あたしは征けるんだ

出典: 絶対的/作詞:wowaka 作曲:wowaka

相手に「愛して」ほしいと願うのは、とても難しい望みです。自分が愛していることはわかっても、他人である相手の感情を本当に知ることはできませんよね。

「心に棲みつく神様」は宗教観のことでしょう。人は何を信じるかも違うのに、それよりも上位の感情となる「愛してほしい」はさらに複雑になるでしょう。

アブソリュートは「絶対的な・完全な」などの意味を持ちます。

人の感情はわからなくても「独りきりの」の「絶対的な」モノが信じられれば、前に進むことができるのではないでしょうか。

それは、人を愛して愛することにもつながるかもしれません。自分にとって確かなものがあれば、まわりに対して目を向けられると思います。

「心遊ばす音」とは?

間違いなく
間違いなく
心遊ばす音が正しいと
疑わない
疑わない
僕を僕を歩ませておくれ

出典: 絶対的/作詞:wowaka 作曲:wowaka

「心遊ばす音」は、wowakaにとっての「絶対的」なモノを指します。それは彼にとって音楽なのでしょう。

ワクワクとするような音が「間違いなく」正しいと感じているのです。

「疑わない」は宣言であり、自分に言い聞かせているニュアンスもあると思います。

どんなに信じていても、不安になることはありますよね。そのため、「疑わない」と口にすることで、自分の背を押しているのです。

「歩ませておくれ」と願っていることからも、その気持ちは読み取れるでしょう。

意味も理由もなく心が震える

意味もなく
理由もなく
心震わすあたしを唄えれば
いつまでも
どこまでも
僕に取り憑く僕を消し去れるのか

出典: 絶対的/作詞:wowaka 作曲:wowaka

意味や理由ではなく、自分の「心を震わす」唄を歌うことが大切だと感じています。

言葉で説明できるものではなく、心の底から大切に思えることが重要なのです。

それを信じて進むことで、自分を疑ったり縛りつけたりする「自分」を消しされるのではないかと考えているのでしょう。

カラオケで歌うのは難しい?

エモーショナルなロックチューンである『絶対的』をカラオケ歌ってみたいと考えている方も多いでしょう。そこで気になるのは「難易度」ですよね。

正直、この曲をカラオケで歌うのはかなり難しいと思います。メロディーに対する言葉のリズム感が独特であることと、音の振れ幅が大きいことがその理由です。

しかし、だからこそ歌えるようになれば、『絶対的』に気持ち良いでしょう。『ai/SOlate』をしっかりと聴き込んで、練習してみてください。

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