『アンノウン・マザーグース』について

『アンノウン・マザーグース』をwowaka(ヒトリエ)がセルフカバー!歌詞の意味を解釈♪の画像

まず、wowakaの『アンノウン・マザーグース』がどのような曲なのか概要について紹介します。

wowakaの6年ぶりのボカロ曲

ロックバンドヒトリエ」のギター・ボーカルを務めるwowaka。彼はバンドを結成する以前は、ボカロP「現実逃避P」として活動していました。

現在は使い分けはせずにwowakaで統一されています。

アーティストによっては名前を使い分けて作品をリリースする人もいますが、彼はそのようなタイプではないようです。

テクノやアンビエントのアーティストに使い分ける人が多いのは、それにより作品を自分の中で差別化したいという意図があると思います。

そうしないwowakaはボーカロイドの楽曲であっても、ヒトリエの楽曲であってもどちらも自分の曲であるという自負があるのでしょう。格好良いスタンスです。

彼の楽曲はそのクオリティの高さからニコニコ動画人気を集め、2011年5月にボカロPとしてのアルバム『アンハッピーリフレイン』をリリースしています。

現在はヒトリエでの活動がメインとなり、ボカロ曲は発表していませんでした。

そんな彼が約6年振りに発表したことで話題を集めたボカロ曲が『アンノウン・マザーグース』です。

『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」』に提供

『アンノウン・マザーグース』は、2017年8月に発売されたアルバム『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」』に提供されました。

このアルバムはVOCALOID「初音ミク」の誕生10周年を記念したアルバムです。

VOCALOIDが誕生したのは最近のことのように感じますが、実は10年も経っていたことに驚きますよね。

最近はwowakaや米津玄師など、ボカロPから人気に火がつくアーティストも多いです。

しかし、まだボカロ曲を聴いたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」』は2枚組で、1枚目には人気ボカロPの楽曲が収録されています。

そして、2枚目には高い人気を誇る伝説のボカロ曲が多数収録されていますので、VOCALOIDの入門盤としてうってつけと言えるでしょう。

ボカロ曲を聴いてみたいけれどどれから聴けば良いかわからないという方は、ぜひこのアルバムを聴いてみてくださいね。

YouTubeの動画再生回数は250万回以上

『アンノウン・マザーグース』の動画再生回数は250万回を超えており、ファンからは「これぞボカロ!」と絶賛されています。

スピード感とグルーブのあるサウンドとメロディーの美しさが際立った楽曲です。愛に対する切実な想いを感じさせる歌詞もたまりません。

wowakaがヒトリエでセルフカバー

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『アンノウン・マザーグース』はwowakaがヒトリエでセルフカバーしたバージョンが突如配信を開始し、ファンを驚かせました。その詳細について紹介します。

2017年10月にいきなり配信開始

wowakaが歌ってセルフカバーした『アンノウン・マザーグース』は、2017年10月に配信を開始しました。

初音ミクがコーラスとして参加しており、ボカロPとバンドとしての活動がクロスオーバーしたレアな曲と言えるでしょう。

Apple Music・LINE MUSICでもご視聴いただけますので、ぜひ聴いてみてくださいね。

詳しい配信情報は下記のリンクからご確認いただけます。

ヒトリエのミニアルバム『ai/SOlate』収録

セルフカバーした『アンノウン・マザーグース』は、2017年12月に発売されたミニアルバム『ai/SOlate』に収録されています。

ソリッドでグルーヴ感溢れるロックチューン『絶対的』をはじめ、初心を忘れずに成長を続けるヒトリエの魅力が楽しめる傑作です。

『アンノウン・マザーグース』を聴いてヒトリエに興味を持った方は、ぜひこのミニアルバムも聴いてみてくださいね。

下記の動画はオススメの楽曲である『絶対的』です。

歌詞の意味を解釈