頭の中 妄想が渦を巻いている
悪いことばかりを考えてしまう
出典: turn over?/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
恋人との悪いこととなると、これは別れ以外には考えられません。
いまだ直接話せていない恋人との今後の未来を思い、ボクは考え込んでしまっています。
少し前の映画の世界観と自分個人の世界の違いに一人悩まされているからではないでしょうか。
ボクの心が変わる
キミに必要な理解者
今こそなろうと思います
出典: turn over?/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
悩みながらも、ボクは決心します。
キミを一番わかってあげられる理解者になろうと決めました。
これが悩み考えながらも、主人公ボクの心が移り変わっていくまさにその瞬間です。
ただ、まだ本人自身この心の移り変わりについていけていないのでしょう。
この歌詞部分の最後の言葉が丁寧語になっていることではかり知ることができます。
キミへの愛に気づく
子供らの聖歌隊 その歌声のように
どこまでも透き通っていて嘘はない
出典: turn over?/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
この部分でわかるのは、主人公の心に決めた思いが嘘ではないということ。
とてもクリアでピュアな思いであることを子供たちで編成された聖歌隊という言葉で表現しています。
澄んだ歌声を耳にすると、誰もが心を浄化されたような気になります。
それぐらい、ボクの思いも澄みきったまっすぐな思いだということを伝えたいのでしょう。
聖歌隊の歌声に例えるあたりが、Mr.Childrenらしくて素敵です。
キミへの誓い
forever love
I'll make you smile
叫びたいくらいだダーリン
我が人生で最愛の人は
そう キミ一人
出典: turn over?/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
この2番のサビの部分では、溢れんばかりのキミへの愛情と熱い思いが伝えられています。
ここで記されているのは、キミへの永遠の愛やキミを笑顔にさせるといったボクの気持ちです。
歌詞の前半部分では出てきていません。
ここに、気持ちの移り変わりがあったことがよくわかります。
人生において最愛といえる相手がキミだけだと叫べるぐらいの思い。
やっとこの気持ちに気付けてきたのでしょう。
地球規模の移り変わり
地球は回る 僕らとは無関係で
それもそうさ いろんなカタチの愛があって
今日も生まれては消えてく
出典: turn over?/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
恋人への愛を歌っていたかと思うと、急に地球規模の話題に話が展開します。
ただ、これもよく見てみると、地球規模での移り変わりを表現しているのです。
地球が回ることによって毎日が、そして季節が移り変わっていく様を想像することができます。
移り変わりの途中は、私たち自身も気づかないほどゆっくりなもの。
変わりきってから、朝が来たことや季節が変わったことに気付くのです。
ボクの心情と地球規模の移り変わりを、曲調を少し変化させて伝えています。