楽曲「ニクタベイコウ!」
『秋盤』収録
打首獄門同好会(以下打首)が2017年10月にリリースしたシングル『秋盤』。
2017年7月リリースの前作『夏盤』に続く季節シリーズの第二弾です。
秋といえば、運動の秋や読書の秋など色々あります。
中でも忘れてはいけないのが食欲の秋!
実は『秋盤』に収録されている楽曲の全てが"食"にまつわる作品となっています。
そのシングルの表題曲となっているのが今回紹介する「ニクタベイコウ!」です。
まずタイトルを見ただけで、お肉が食べたくなる人もいるのではないでしょうか。
激しいラウドロックサウンドと、まるで呪文のような歌詞。
そこには、ありとあらゆるお肉の種類と定番肉料理の名前が登場します。
食欲の秋だったら果物がとっても美味しいですし、他にも秋ならではの食材はたくさんあります。
なのにどうして打首はあえてお肉がテーマの楽曲にしたのでしょうか。
ここからは「ニクタベイコウ!」の楽曲の秘密にも迫っていきたいと思います。
「ニクタベイコウ!」が世の中に愛されている理由
米や魚やラーメンなど数多くの飯テロ楽曲をリリースしてきた打首。
そんな彼らが満を持して発表したのが「ニクタベイコウ!」です。
糖質制限ダイエットがブームの世の中で、糖質量が比較的少ないお肉は大変人気があります。
これは前作『夏盤』収録の「糖質制限ダイエットやってみた」にも通じる部分です。
メンバーも実際に糖質制限ダイエットにチャレンジしていたそうですよ。
打首は日常をありのまま切り取った作品がたくさんあります。
だからこそ多くの人々から共感される楽曲が世に生み出されていくのです。
お肉は体型を気にしつつも、ガッツリ食べられる魅力的な食材です。
元気が出ないときはお肉を食べれば力がみなぎってきます。
そんなパワーフードのお肉を、打首ならではの感性で表現しているのが「ニクタベイコウ!」なのです。
肉が食べたくなる歌詞を紹介
さて、ここからは「ニクタベイコウ!」の歌詞の意味を徹底解説していきたいと思います。
お肉にも様々な種類があり、調理方法も無限です。
こんなにもお肉の名前が登場する楽曲は他にありません。
聴いたら間違いなくお肉が食べたくなる歌詞を紹介していきます。
わたしたちがよく食べる三種類のお肉
29 肉 肉食べいこう そうしよう
ビーフ ポーク チキン 29
出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史
毎月29日は肉の日!なんていう焼肉屋さんもあります。
それほど29という数字とお肉は密接な関係です。
この歌詞の"29"の部分は"トゥエンティーナイン"とカッコよく歌われています。
肉好きにとって29はとってもスペシャルな数字なのかもしれません。
割引サービスもありますしね。
わたしたちが主に食卓で食べるお肉といえば、牛肉と豚肉と鶏肉です。
疲れたときにガッツリ食べたい牛肉。
どんな料理とも相性が良い豚肉。
高タンパク低脂質で筋肉の味方でもある鶏肉。
これらのお肉に共通しているのは、やはり食べた後の満足感ではないでしょうか。
序盤の歌詞ではわたしたちの身近にある三種類のお肉が登場しました。
ここからさらに細かくなっていきますよ。
ライスください!と言いたくなるお肉
牛丼 豚丼 親子丼 焼鳥 焼肉 ジンギスカン
唐揚トンカツ 牛カツ ローストビーフ ステーキ ハンバーグ
何食べたい?肉食べたい
出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史
続いてのラインナップはズバリ"ご飯にあうお肉"です。
丼物はもちろん、焼肉やハンバーグにもライスをつける方もいると思います。
お肉とご飯の相性は抜群!ザッと並べてもこんなに種類があるのですね。
先程の牛肉、豚肉、鶏肉の料理がある中で一つ新たな種類が登場しています。
そう、ジンギスカン(羊肉)です。
ジンギスカンといえばビタミンが豊富で低カロリー、おまけにタンパク質もしっかりとれます。
専門店などに行かないとなかなか食べる機会が無いお肉ですが、好きな人も多いはず!
お肉は焼くだけでもいいし、卵でとじたり、野菜と炒めたり、衣をつけて揚げても美味しいのです。
聴いているだけでご飯がおかわりできちゃうような歌詞でした。
焼き肉の定番
カルビ ロース サーロイン スネ ヒレ
ハラミ レバー マルチョウ ハツ タン
出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦