五木ひろし【契り】歌詞の意味を解釈！この世に何を望む？過去の歌に込められた想いと契りの真意を紐解く

Aメロのサビとは違い、ここでの「愛するひと」を示す対象が大きくかわります。

個ではなく、日本や世界に向けたメッセージなのです。

故郷に残した愛するひと達はもちろん、祖国の行く末を憂い危惧しているのではないでしょうか。

「無駄な争いはなにも生みださない」。

生産性のない戦争は放棄し、将来ある子どもたちに平和な世界の未来を託そう。 

ラストの「愛するひと」とは、日本や争いの絶えない国のことを憂慮した比喩だと解釈いたしました。

凄惨な戦争を憂い、平和な世界を祈る「契り」。

お読みいただく前と後でイメージは変化しましたでしょうか？

とはいえ、永遠の愛を誓うことも意味する「契り」。

お祝いごとや、ここぞ！の区切りにはおすすめの楽曲です。

人を愛することや、平和に過ごせている現在をただなんとなく平凡に生きるのはもったいない。

いのちを大切にしなさい、と改めて考えなおさせてくれます。

「無益な争いは2度と繰り返してはいけない」と、徹底解釈は締め括らせていただきます。

それでは皆さん、愛するひとを大切にしましょう。

そんな愛するひとと一緒に聴いていただきたい、「夜明けのブルース」。

こちらは純粋な大人のラブソングです。

ぜひ下記のリンク先でご覧になってください。

五木ひろしの生まれ故郷の福井県を歌った、ご当地ソング「九頭竜川」。

大野市の市長からリクエストを受け、作られた楽曲です。

故郷への愛が詰まった詳細は、下記のリンク先をご覧ください。