今日はクリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ
でかいケーキもってこい
でもまぁ 全部食べきれるサイズのな

出典: チキンライス/作詞:松本人志 作曲:槇原敬之

再びクリスマスのシーンに戻ります。

「でかいケーキもってこい」という太っ腹な言葉から、裕福な現状を感じ取ることができますね。

しかし、その後に続く歌詞がこれまた素敵!

せっかく注文するなら全部食べきれるくらいの程よいサイズがいいと思っているのです。

貧乏時代の精神がこの後半の歌詞にギュッと詰まっていて好感を覚えます。

何も考えずにとにかく大きいケーキでパーッと祝おうと思えば実現できるはずです。

でも、それをしないのは「お金の大切さ」や「食べ物のありがたみ」を実感しているからなのでしょう。

「チキンライスがいい」と歌う歌詞に感動!

赤坂プリンス押さえとけ
スイートとまでは言わないが
七面鳥もってこい これが七面鳥か
思ってたよりでかいな

やっぱり俺はチキンライスがいいや

出典: チキンライス/作詞:松本人志 作曲:槇原敬之

歌詞に出てくる「赤坂プリンス」とは、東京にある赤坂プリンスホテルのことです。

当時、赤坂プリンスホテルは多くの人が憧れるホテルでもありました。

赤坂プリンスホテルで式を挙げる芸能人もいるくらい「リッチなホテル」として知られていたのです。

そんな赤坂プリンスホテルでクリスマスパーティーをしようとしているのでしょう。

でも「スイートとまでは~」の部分に、また貧乏時代の精神が表れていて良いですね!

そして、赤坂プリンスホテルで七面鳥を注文します。

初めて目の前で見る七面鳥。

「思ったよりでかい」と感動を覚えます。

しかし、それでもチキンライスがいいと歌うのです。

今までは「チキンライスでいい」と歌っていました。

でも一番最後には「チキンライスがいい」と変化しています。

たった一言の違いではありますが、七面鳥よりもチキンライスの方がいいと歌う気取らない歌詞に感動しますね!

おわりに

【浜田雅功と槇原敬之/チキンライス】歌詞の意味に誰もが号泣!松本人志が書いた歌詞は実話だった!の画像

家族を思いやることやお金を大事にすること。

自分の経済状況が例え良くなかったとしても、そのような感情を忘れてはいけませんね。

実話をもとにしているというだけあって、説得力のある感動ソングでした!

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